【児童精神科コラム】「過保護」「過干渉」が子どもに及ぼす 悪影響そして対処法
子育て中のみなさん、気づかないうちに「過保護」や「過干渉」になっていませんか?
わが子のためと信じてやっていることが、場合によっては「過保護」「過干渉」となり、お子さんに悪影響を及ぼすことがあります。
そこでこの記事では、「過保護」や「過干渉」が子育てに及ぼす影響について、また、「過保護」や「過干渉」にならないようにするにはどうしたらよいのかについて解説します。
ぜひ参考にして、ご自身の子育てを振り返ってみてください。
■「過保護」「過干渉」とは何か
文部科学省の約7割の親が家庭の教育力が低下していると実感していると報告されています。
その1位とされる「過保護」「過干渉」とはどのような状態でしょうか。
この2つはどう違うのでしょうか。
表. 家庭の教育力が低下している理由(複数回答)(調査対象:子どもと同居する親のうち、25~34歳の男女3,859人)
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