常勝・鹿島アントラーズイズムで日本代表を作ったら…
スペインのバルサ、ドイツのバイエルン、日本の鹿島?
昔から、自国の強いクラブチームの選手と戦術、チームのイズムを代表に持ち込んだ例はたくさんあります。
近年なら、2010年W杯で優勝したスペイン代表はFCバルセロナ、2014年優勝のドイツはFCバイエルンの選手を中心に同じシステム、同じ戦術で戦い優勝を収めました。
では、日本に戦いのイズムを持つクラブはあるか?それは、鹿島アントラーズではないでしょうか。近年は優勝から遠ざかっていますが、ブラジル仕込みの勝利の哲学は素晴らしいものがあります。
獲得したタイトルは主要タイトルだけで20冠!全て合わせて35冠です。30年のJリーグの歴史でこれはすごい。
かつてジュビロ磐田の黄金期の際、「代表よりジュビロの方が強い」なんて声もありましたが、鹿島も歴代のメンバーが揃えば、W杯にも挑めるのではないでしょうか。それではスタメン、行ってみましょう。
鹿島アントラーズイズムの日本代表
鹿島アントラーズイズムの日本代表4-2-3-1
ーーーーーーーーーー大迫ーーーーーーーーーー
本山ーーーーーー興梠ーーーーーー柳沢
ーーーーーー柴崎ーーーー満男ーーーーーー
相馬ーーー町田ーー昌子ーーー内田
ーーーーーーーーー曽ヶ端ーーーーーーーーー
鹿島アントラーズイズムの日本代表4-1-4-1
本山ーーーーーー大迫ーーーーーー柳沢
ーーーーーー柴崎ーーーー満男ーーーーーー
ーーーーーーーーーー中田ーーーーーーーーーー
相馬ーーー町田ーー昌子ーーー内田
ーーーーーーーーー曽ヶ端ーーーーーーーーー
鹿島アントラーズといえば、ブラジル仕込みの4-4-2。4-2-3-1は興梠慎三がセカンドトップ気味の実質4-4-2。
4-3-3は、ブラジル代表も近年は4-3-3を採用することもあるくらいなのでご容赦を。
戦術理由・戦術
2016年にクラブW杯でスーパーセーブを見せた曽ヶ端準なら日本代表の正ゴールキーパーになれる。
相馬直樹と内田篤人は現代的かつ世界レベルのサイドバックなので問題なし。
ビルドアップや現代への適応を考えると、秋田豊ではなく昌子源と町田浩樹。
4-2-3-1なら小笠原満男が2018年W杯の長谷部誠役になり、柴崎岳が無双。アンカー付きなら中田浩二がフィルターとビルドアップ役になり、小笠原と柴崎が創造性を最大限に発揮。
小笠原満男の勝負勘、読み、鹿島イズムこそがこのチームの肝。満男こそドンであり、常勝軍団の全てを知り尽くす彼を主軸にすることがこのチームの目的。
わざとロングボールを裏に蹴って相手を疲れさせ、ラインを下げるなどの策士ぶりをサムライブルーに持ち込みたい。
以下、Wikipediaから引用。
柴崎岳はより良い連携と守備力のある相方によって輝きを増すので、小笠原、中田に支えられて本山雅志と天才ハーモニーを奏でてほしい。神がかった時の柴崎はワールドクラス。
本山雅志は柴崎とパス交換、仕掛けなどで活躍を望む。興梠慎三は抜群のセンスで香川真司にも負けないポテンシャルを発揮してほしい。柳沢敦の右サイドは、ザックジャパンの岡崎慎司がよりセンスで勝負するイメージ。
押しも押されもせぬ大迫勇也。彼がいるからこのスタメンでW杯に臨める。ポストプレー、ボールキープで味方を引き出し、自らも点に合わせ、仕掛けながら点を取る。
小笠原や柴崎のパスを収め、柳沢や興梠の得点力を引き出し、本山とチャンスを作り、自らゴールも叩き込む。前線から守備をすることで連動重視の柴崎の動きにも影響を与える。
万能型の大迫がいてこそ、このチームは輝く。
不動のキャプテンは小笠原満男。この日本代表は彼のチーム。最年長の相馬直樹が副キャプテンとして論理的に引き締めて小笠原を手助け。
フリーキック、コーナーキックは全て小笠原が蹴る。PKは大迫か興梠、柳沢も候補。
とにかく勝ちにこだわる、試合の流れを読めるイレブン。
まとめ
いかがでしたか?スペインのバルサ、ドイツのバイエルン、オランダのアヤックスのように哲学のあるチームは、Jリーグならばやはり鹿島アントラーズが真っ先に浮かびます。
他にも遠藤保仁のガンバ大阪、名波浩のジュビロ磐田がありますがその歴史と伝統、名波や遠藤保と違い小笠原は代表で自分の色を最大限に出す機会に恵まれなかったので今回はこのチームにしました。
内田篤人も、小笠原満男とすれ違いで代表に入ったので、サムライブルーで共演したかったのではないでしょうか。そんな気持ちも込めて作った日本代表でした。それでは!