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「マネジメント」は、例えるなら◯◯◯◯◯◯◯だ!!

今回は、キャリアに関わることを書きたいなと思っており、選んだテーマは「マネジメント」。

世間では、マネージャーになりたくない人が増えていると良く言われますが、私はマネージャーの仕事がとても好きで楽しんでやっています!

そんな私がどんなことをイメージしてマネージャーの仕事に向き合ってきたのかを書いてみようと思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

はじめしての方向けに、自己紹介noteのURLも記載しますので、ご興味ある方は読んでいただきたいです。



「マネジメント」との出会いとこれまでの変遷

これまでの人生を振り返った時に、「マネジメント」という言葉で1番はじめに想起するのは、大学時代所属した野球サークルのサークル長の経験です。

ただ、サークル長といってもそんなたいしたことしていないので、「マネジメント」をするという意識は皆無でした。

1番はじめに出てくるエピソードが大学時代のことなので、もちろんそれ以前の学生時代にリーダー、キャプテン、生徒会長みたいな経験は一切なく、「マネジメント」とは皆無の人生。むしろ、そういうリーダーを支える縁の下の力持ちが自分にはあったいるなと思ってました。

社会人になってからはというと、現在社会人生活は12年目になりますが、「マネジメント」としての経験は7年。社会人の半分以上は、マネージャーしての役割を与えてもらっています。

その経験を大きく3つに分けると、下記の通り。

①前職であるJAC Recruitment (以下JAC)のエージェント×マネジメント
②JACのHR×マネジメント(採用&教育)
③現職ミライフのエージェント×マネジメント

それぞれ、どんなことを考えていたのか振り返ってみたいと思います。

①『すべてをやる』からはじまり、『一部を託す』に変化

私の社会人キャリアにおいて、初めての「マネジメント」です。振り返ると、当時は社会人4年目。上司からマネジメントの話をしてもらったとき、嬉しい気持ちと「私に務まるのか?」という気持ちがありました。

そのことを社内の先輩に相談した時に、「誰にでもマネジメントをやるチャンスがあるわけではないから、まずはやってみたらいいし、ダメだったらまたプレイヤーに戻ったらいい」と言ってもらえて、覚悟が決まった気がします!


それで「マネジメント」のキャリアがスタートしたのですが、当時チームのメンバーは7〜8名。大半が年上のメンバー、そして同期、後輩とバラエティ豊か。おまけに担当領域も変わったこともあり、悪戦苦闘。

当時の私の「マネジメント」の役割イメージは、『すべてのことをやる(やらないといけない)』でした。

そのため、全員と1on1、チームMTG、商談同席、上司へのレポート、個人のプレイングなど、なんでもかんでも自分でやらないといけない。だってマネージャーだからと思っていました。そうすると、全部が中途半端であっという間に時間だけが過ぎていき、「この数ヶ月何やったんだろう?」という日々を過ごしてました。

そんなあるとき転機が訪れます。当時の上司と話をして、「苦手なことは切り出して、得意なこと、今できることに時間を集中させよう」と言ってもらいました。

そのとき、私のマネジメントのイメージが一気に崩れて、『やらなくていいんだ』と思いました。

そこからは、苦手なこと、すぐに出来ないことは上司や得意なメンバーに依頼したり、サポートを依頼したりすることで、自らは出来ることに時間をフォーカスするようにしたら少しずつ状況が好転。

最終的には、切り出した苦手なこと、すぐに出来ないことにもチャレンジして、チームの年間目標に到達したことは社会人人生で最高の思い出の1つです!

②『個を生かしてて、組織の成果を最大化させる』にフォーカス

JAC生活8年目からは、HRに部署異動をしてマネージャーとして働いてました。HRは全社横断の管理部門であり、エージェントをやっていた時とは比にならないくらい多くのステークホルダーと関わるポジションです。当然、1人で抱えきることは不可能で、組織でどう対応するかを考えることが求められます。

このときの私の「マネジメント」のイメージは、『個を生かして、適材適所に配置して、成果を最大化する』でした。

中途採用マネージャーに着任した時のミッションが、「採用数を2倍にすること」でした。

とりあえず全体の画を描き、メンバーの特性やWILL、採用チャネルごとの状況などを加味して、短期的に現メンバーで最大限の採用数を実現するための配置に変更。まさに選択と集中。

そして、あまり強くない採用チャネルを伸ばせる人材のペルソナ設定をしてメンバーを採用。そのメンバーの活躍により、新しいチャネルからの採用数を大幅に伸ばすことに成功。

その他、全社巻き込みの施策も複数走らせたり、あらゆる手を講じた結果、惜しくも昨年対比2倍まであと少し届かなかったものの、月間の採用数は着任から10ヶ月後には3倍。

1人1人が役割をしっかり果たすことで、着実に状況を好転させていくことができ、これまたいい経験をささてもらいました!

③『流れを生み出し』、組織を巻き込む

ミライフにはメンバーとして入社をして、2024年3月からマネージャーを務めています。ミライフのマネージャーは小ロットのチームを見つつ動いていくため、プレイングマネージャーとしての役割が求められます。同時に会社自体は30名強の組織のため、マネージャーの視座としては会社全体を意識することも必要になります。

そんな現在の「マネジメント」の役割イメージは、『流れを生み出すこと』だと考えています。

重い物を動かすときを想像すると、止まっている状態から初動を生み出す瞬間が1番負荷がかかり、動き出せば意外と進んでいったりしますよね。

組織も同じかなと思っており、例えばあまりうまくいっていない施策があるとどうしても敬遠されがちになる。でもその施策で好事例を生み出すことが出来れば、周りの人もチャレンジしてみようと心が動く可能性は高まると思います。

この1番負荷がかかる部分をリードして動かしていくのが、今私が1番大事にしている「マネジメント」の役割です。

ここに関しては、クライアント戦略(新領域深耕)、カスタマー集客(スカウト)、広報(LinkedIn)など、あらゆる面でチャレンジ中のため、少しずつ成果に繋げていきたいと思います!

最後にあれこれ

いかがでしたでしょうか?同じ「マネジメント」でも、会社、部署、ミッションなどが異なる中で、その時々の役割イメージを持ってこれまで取り組んできました。

その時々のイメージを持つと言っても、各々のフェーズで別々のことをしているわけではなく、「マネジメント」としての引き出しが1つずつ増えていっているイメージです。

個人的には、「マネジメント」って正解がないからこそ、その時の組織、事業の状況で形を変えていけばいいと思っていますし、だからこそ100人いれば100通りのやり方があると思っています。

私であれば、現在は『流れを生み出す』ということを意識しており、例えるなら“プロデューサー”のようなイメージで「マネジメント」に向き合っています(先日行ってきたジブリ展の影響もかなり大きいですが笑)。

なんか面白そうなこと企画して、発信して、仲間集めて、良い作品を生み出す(プロジェクトを推進しきる)!また、チームメンバーの強み、個性などを最大限に生かすこともプロデューサーみたいですよね。

もちろん、ここは個人の見解です。


日々、Career Designerとして面談をしていると、「マネジメントに興味なくて、、、」という声もよく聞きます。

たしかに、マネージャーって中間管理職で決して楽なことばかりではないですが、みんなで同じ目標に向いて成果を出せた時の喜びはとても大きいですし、1人では出来ないことでもチームで力をあわせれば出来るということを感じられるポジションでもあります。

もちろん、個々の特性、WILLなどがあるので、合う合わないはあると思いますが、人生一度きりなので、目の前に「マネジメント」のキャリアがある方には、ぜひ一度チャレンジしてみてほしいなと思っています!


ここからは、ミライフについて、少しだけお伝えさせてください。

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