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後遺症を治すためのポイント:鏡を見ることの大切さ

リハビリや弱い部分の筋肉をトレーニングする時、できるだけ鏡を見ながら行うことを心がけています。
以前は感覚だけに頼ってやっていましたが、それではなかなか効果が出ないことに気づきました。

実は、自分が思っている以上に体のバランスが崩れていることが多いのです。
たとえば、デフォルトで首が傾いていたり、肩が下がっていたりします。感覚だけでは、そのズレに気づくことができないのです。


自分の後遺症を抱えた姿を見るのは、正直辛いこともあります。
でも、ありのままの自分の状態を受け入れることが、改善への第一歩と個人的には考えています。

筋トレと同じように、正しいフォームでリハビリも行わないと、狙った筋肉にしっかりと刺激が届きません。だからこそ、鏡で自分の体の位置を確認することが重要です。


特に、首リンパ郭清手術や舌癌の外科手術のように、首周りの筋肉にメスを入れた方にとっては、なおさら大切なことです。
首にある頸椎の動きにくさや偏りは背骨を通して、全身のバランスに大きな影響を与える部位だからです。

体全体の姿勢やバランスを整えるためにも、鏡を使って丁寧に自分の動きを確認することが、後遺症を改善する鍵となります。


後遺症と向き合い、改善を目指している皆さまに幸あれ。

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