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第三回 小説書いてみよう企画〜どうして面白くならないの編〜

やってまいりました執筆回。最後まで書けるか不安ですが、頑張ってみたいと思います。

前回制作したプロット、とも言えないようなストーリーはこちら

前回考えたとおりに、完結まで書くつもりです。
途中から迷走していくと思うんですけど、そこも踏まえて楽しんでいただけたら嬉しいな

今回書くシーン

・性格破綻者で自己主張の強いりさと、立ち回りが上手くて周りを味方につけやすいかりんの二人が、カフェで何かしら言い合いをしていると、それを聞いたかずまがりさの味方をする。
・今まで、かりんの味方になった人しか知らないりさは、かずまに特別な感情を抱く。

本文下書き

「だから将来の事を考えても、就職することはほとんど100%の確率で不幸になると思うの」
「うんうん、そうなんだ~」
「つまりかりんは間違ってる。さっさと就活なんか辞めるべきよ」
「えー、でも私、就職以外で稼ぐ方法がわからないよ」
「それはこれから調べたらいいんだからさ、」
「あ、ありがとうございま〜す」
かりんは店員がもってきたカフェラテに意識を取られたようだった。
いくつかの角度で写真を取り、フィルターを選んでいる。
「そんなことして何になるわけ?」
「友達が反応してくれて、メッセージくれる」
「もっと自分の幸せを考えなよ、人に見せることなんか考えずにさ」
「私はりさほど強くないから、むりだよ……」
「私が強い?そんなことないよ」
思わず笑ってしまった。
毎日苦しんでばかりだ。自分が今どんな感情なのかさえ、判断がつかない事が多い。
「だって、クラスのみんなもりさには一目置いてるっていうか。ほら、りさの意見って誰とも被らないじゃん」
学校の話を持ち出されて、頭が重くなる。面倒くさがられているといったほうが正しい扱いだ。一目置いているんじゃない。
「一目置かれてるっていうなら、かりんのほうが。人気者じゃん」
「え〜どこが?全然だよ、付き合ってもらってるって感じ」
「そんなことないじゃん、だってかりん、私がいなくてもすぐ友達作れるでしょ」
「むりむり、すでにグループが出来てるもん。今更入れないって」
かりんは本気でそう思っているかのように、表情を暗くした。それを見て少しイラッとした。私が馴染めないのは、確定しているのに、人と関わるのが私より断然うまいのに、何故か私と一緒に行動しているこの女は。異常なほど自己評価が低いのだ。それが本心なのか、謙虚さを演出しているのかはわからないが、私はそういう、事実を捻じ曲げた自己否定が大嫌いだ。
「よくそういう事言うけどさ、本気で思ってる?」
「思ってるよ」
「いや、思ってないでしょう」
急に男の声が割り込んできた。低すぎない、心地よい声だった。
「明らかにあなたのほうが人と関わるのがうまい。傍から見ても明らかにわかりますよ」
店員の男だった。歳は20代なかばだろうか。私のアイスティーを手に持っていた。
コン、と机に置かれたそれは、水滴を垂らした。
その男はそれ以上何をいうでもなく、場を離れた。少し気になる、感じがした。

ふり返り

書き始めて3行目ぐらいでもうよくわからなくなってきました
やはり執筆って苦しいですね
しかも適当すぎない?無理矢理感すごいんだけど、と思ったそこのあなた、勘弁してください。ほんとに小説書くの苦手なんです。でも書きたいんです。ジレンマです。

反省点としては、プロットに「カフェで何かしら言い合いをしていると」と書いたせいで「何かしらってなんだ…?」状態になり、筆が進まなくなったことですかね。
プロットってもっと具体的に書いたほうがいいんでしょうか、それとももっと抽象的にして、頭に浮かんだシーンをそのまま書いてしまったほうがやりやすいんでしょうか。
なんもわからない。さあ、完結までどんどん書いていこう

どうして面白くならないの

現段階では、あんまり面白い感じがしない。私はもう書くことに疲れている。完結まで作ってみないとなにぶん判断がつかないもので、この、何もわからない途中段階って一番つらいんですよね。
次もまた続きを書いていきます。よかったらぜひ読んでいってやってください。ではでは。

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