どちらが正しいかを見極めろ。
リトさんのこの記事を読んで思い出したことがあります。
※リトさん勝手に引用してすみません💦
私の父は超現実主義者で、好き嫌いもハッキリ。
言うこともはっきりしています。
きっとこれまで敵もたくさんいただろうなぁ。と大人になった娘は思っています(笑)
そんな父が常日頃から言っている言葉。
「正義は人それぞれ違うんだから、双方の意見を聞かなければダメだ」
さて、みなさんご存知、忠臣蔵。
時代小説をこよなく愛する私も御多分に洩れず大好きなお話です。
東山紀之さんが主演を務めた元禄繚乱(1999年の大河ドラマ)を毎週楽しく見ていました。
水戸黄門などの勧善懲悪が大好きな私としては、当然のように、
吉良上野介むかつく!
大石内蔵助頑張れ!
と単純明快なドラマの見方をしていました。
そんな時、父に言われた言葉が上記です。
吉良上野介にだって、彼なりの正義がある。
だから、100%悪人だと思い込んではいけない。
そう言われました。
この考え方に関しては、賛否両論あるとは思うのですけど、
※だってどんなに見方を変えたって悪人は悪人って人もいるのは事実!
父の考え方も一理あるなと思って、そこから先は見方を増やして生きるようになりました。
(それでも勧善懲悪が大好きなことには変わりない)
大嫌いな上司だって、嫌われたいがためにそんな行動をとっているわけではないと必死で思い込もうとして失敗しました(失敗してる!!)
子どもの喧嘩も、双方言い分があるからどっちの話も聞かないといけないし、
そのためには日頃からしっかり見ていないといけない。
これは、本当に大切で。
泣いている子がいても、その子が100%擁護される立場ではない。
話を聞いてみないと誰が悪いか?は分からなかったりします。特に子どもは。
子育てを全然してこず母に文句ばかり言われていた(笑)
父から子育てに必要な一つを教わったような気がしてます。
(特に子どもは)どちらが悪いか?わかりづらい。双方の話をよく聞くべし。