一対一ならしゃべれるけど人前に出たら借りてきた猫になる話
皆さんご存知、ゴッド西尾さん(私が呼んでいるだけですが)の記事を読みまして、あぁ、同じだな。私、同じだなと思ったのでここで1つ。
私はとにかく人前が苦手です。
子供の頃から、発表系が本当に嫌で嫌で仕方ありませんでした。
しかし、生真面目で目立たない存在から学級委員に推薦されることもありましてね
(まぁ、一種のいじめですよね。これ)
やりたくもないのに、人前で必死で何かをしゃべることもありました。
もう、あまり記憶がないので何をどんな風にしゃべっていたのかも思い出せないですけど。
基本的にはアドリブなんて一切言えないため、
カンペ必須です。
これは、大人になった今でも変わっていません。
カンペが必要なのです。
社会人になり、会議等で人前で話さなければいけない時も、
ノートに一語一句書き連ねてから参ります。
「こんにちは。今日の会議は○○についてです」
はい。挨拶までも書かねば無理です。しゃべれないのです。
ちなみに、今でもたまにある自己紹介をする場面。
頭の中で全ての文章を作り上げる必要があります。
だから、一番最初に指名されることがあってはなりません。
人がしゃべっている間に必死で考えなければなりませんから。
そんな私ですが、なぜか中学生の時『放送委員』に立候補しました。
いや、実のところ小学6年生の時の将来の夢が『声優』だったんです。
ちゃんちゃらおかしい。
自分で思い出してもちゃんちゃらおかしい。
人前でしゃべれなくせに、なぜか声優になりたい女。
懐かし&恥ずかし過ぎて穴があったら入りたい。
で、放送委員。
お昼ご飯の時、DJみたいなことをするのが主な仕事でした。
「給食の時間です。今日のご飯は○○です。みなさん美味しくいただきましょう。
今日の音楽はリンドバーグの今すぐキスミーです。聞いてください」
みたいなことを喋る仕事。
放送委員やってたんだったら、そこで慣れたんじゃない?
慣れるでしょ?普通。
とか思うでしょ?
完全にカンペ読んでました。用意されたカンペを読むだけのお仕事でした。
あの頃から、カンペを読む人生。
だから、放送委員であるからって話すことに慣れはしなかったのです。
そんなことより覚えているのは、
給食の時間の放送なので、誰かに給食を放送室まで運んでもらわないといけなかったのですが、頼める人がいなくて、毎回おどおどしたって記憶。
ただそれだけ。
やだ。悲しい。
こんな私でも、今は楽しく生きています。
VIVA大人。
そんなこんなで、人前で話すことには一切慣れていません。
しゃべってみたらどうにかなる!
ってレベルでもないと言うことをお伝えしようと思います。
(誰の何の特にもならないお知らせでした)