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Another Story②【クッキーと私の歩んだ道】 クッキーが帰ってきた!毎日がワンだふる🐶

♡Mayu♡です。11月に入りました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は今月末、あることをしに実家に寄ります。

既にお読みくださった方もいらっしゃることと存じますが、まだお読みで無く、ご興味のある方ががおられましたら、是非ご一読くだされば幸いです⬇️⬇️


私は未だにクッキーが旅立ち、その悲しみから脱することができておりません。以前記事にした内容を読み返してはしくしく泣いてばかりいました。



2023年の年明け、叔母の家に新年のご挨拶に行く機会がありました🪅
その日は叔父の他に従姉妹もいました。
従姉妹「Mayuちゃんこれ知ってる〜?うちの家もトイプー(ドル)とチワワ飼ってるじゃん?もう歳とってきてて、そろそろ足が悪くなってもおかしくない年齢なんだよね。だからインスタで見つけたこの方に依頼して、ワンちゃんのぬいぐるみ作ってもらおうと思ってるんだ!」
とのこと。その考えは私にはなかった。そうだ、クッキーのぬいぐるみを作ってもらえたら私の寂しさは紛れて、一生この子と一緒にいられるんだ!ということに気づきました。

早速、ワンちゃんのぬいぐるみ制作会社を夫がフォローしました。(制作会社さんはワンちゃん以外にも、猫ちゃんなども取り扱っておられるそうです)

さて、制作してもらおうとウキウキしていると、制作には1年半以上かかるうえ、納期も遅延する可能性があるということがHPからわかりました。
でも、いくら待ってもいいからクッキーにまた会いたい!ここでお願いしないと一生後悔すると直感した私は夫にぬいぐるみ制作の会社の担当者の方にアポイントメントを取ってもらいました。
すると、担当の方よりご連絡があり、時間はしばらくかかるが制作自体は可能であるとのご回答をいただきました👏
ありがたい。待ち遠しいけどこうしてクッキーとまた会うことができるんだと思ったわたしはたまらなく嬉しくなり、さっそく申し込みました。

しばらく待っていると、制作担当の方よりご連絡があり、
・クッキーの写真(全身、前姿、後ろ姿、顔のアップ写真、横顔等)
のアップロードの依頼がありました。

そこで、私はもう使っていないデジカメ、ミラーレス一眼、しばらく使っていないうちに使い方を忘れた一眼カメラ、そしてiPhoneの画像データを探しまくりました。ところが…ぬいぐるみを制作するなんて思ってもみなかったので、そもそも写真が少ない。何より顔の写真ばかり撮っていたので全身姿の写真、まして後ろ姿の写真なんてないことに気がついたのです🙀

困った末に行き着いたのが日ごろお世話になっていたトリマーさん(ワンちゃんのシャンプーやカット、爪切りなどやってくださる方)でした。トリマーさんにご相談し、画像を送ってくださることとなりました。
トリマーさん、ありがとうございました!

撮り溜めた画像データが少ない上に、クッキーはカメラを向けるといやがりすぐ逃げてしまう習性があったので、老化して衰弱した姿しかアップロードできませんでしたが、いくつかの質問事項に夫と相談して回答し、完成を待つこととなりました。

2024年7月1日。一応の期限は7月とのことだったので、夫が進捗状況を確認したところ、遅延してはいるものの、もうそろそろクッキーの制作に入る予定だとわかり、私は一安心。

そして、しばらくしたのち暫定版のクッキーぬいぐるみが仕上がりました🐶
おー!!!似ているんじゃない?これ!でも目がほとんど見えないからよくわからんなぁ……

確認してOKだった場合には即発送する、修正が必要な場合には一度修正箇所をピックアップの上、修正可能な場合には1回のみ修正するとのことだったので、我々夫婦は血眼になって修正点を探しました。
私はクッキーが生きていた、脳腫瘍だと判断される前の事は鮮明に覚えていました。なので、
「目がうるうるしているのがクッキーのチャームポイントだよ。旅立つ直前は白内障で目が濁っていたんだけど。うるうるしてるかな?後ろ姿は若い頃、後頭部は白色で、背中部分はベージュ一色だったんだけど、今はどうなってる?白くなってない?若かりしクッキーに似せた状態が理想だよ」等と記憶する限りのことを夫にインプットし、確認してもらう作業を1週間かけて行いました。
また、父にも確認してもらい、唯一残っていた父が保存していた動画でクッキーの前姿の毛の長さはそれほど長くなかったはず…4本足はどうだろう🧐と、とことん話し合いました。

結果、10点の修正依頼をして、全ての項目で修正可のお返事をいただきました。

その後、1ヶ月経った頃に出来上がりのご連絡があり、我が家へとクッキーが戻ってきたのです🥺🥹


段ボールを開けたら「ただいまー」の声が📣
クッキーの前姿(そのまんますぎてびっくり😳)
後ろ姿もそっぬくり〜(特に背中から尻尾)
これが本物のクッキー🐶
↑前回noteの見出し画に使用したクッキー♡


どうでしょう?夫も家族もクッキーにそっくりだと。なんならクッキーが帰ってきたみたいだと大興奮です!ちなみに、今回はクッキーのぬいぐるみ写真を見出し画像に使いました📷

これで私は毎日クッキーを抱きしめられます🥰
クッキーは毛並みを整えるのが大嫌いでブラッシングのたびに「やめてよ!」と言わんばかりの顔をしていましたが、今日からはおとなしくブラッシングしても大丈夫。


でも、なんか寂しさは残るんです。なんでだろう。クッキーは身近な存在になったのに。

あなたはクッキーのぬいぐるみで私の大切な宝物。だけどクッキーそのものではないんだよね。それが寂しい理由なんだよね、きっと。

だからこそ、毎年私はクッキーに会いに行かなきゃ、クッキーが寂しがっちゃう。もしかしたら一生無視されちゃうかも。

今年クッキーの命日に実家に寄ったら何の声かけをしようかな。


クッキー、ぬいぐるみができたんだよ!どうかな?私は似てると思うんだけどね、なんか寂しさが拭えないの。やっばりクッキーがいないと寂しいみたい。
クッキーはどう過ごしてる?お友達と仲良く過ごしてる?あっ、喧嘩はしてないよね?喧嘩はダメだよ!クッキーはおとなしいからいじめられないか心配だけど、お空では自由に走り回ってとことん遊んでいいんだからね
😉お空でラスボスになってたりして…なんてね!また来年も再来年も、毎年来るからね!その時は温かく迎え入れてね🙏


クッキーはいつまでも私の中で生き続けています。そんなクッキーのことが大好きで忘れられない大切なわんちゃんです。だって脳腫瘍で一時完全に動けなくなり、麻痺も残ってペットが飼えなくなってしまった私にとって最初で最後のわんちゃんだから。クッキーが飽きても私はクッキーのことを想い続ける。死ぬまでずっと。だから私が空に旅立ったら仲良くしてください。クッキーが他のわんみゃんのところに行っちゃったら私泣きじゃくって嫉妬するからね😋


昨日(11/4)夫がクッキー用にとカートを作ってくれました🔨


2024.11.04記
2024.11.05追記


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