[本紹介]サイコパスになりたくて
今日は「サイコパスに学ぶ成功法則」という本を紹介したい。
私は最近サイコパスになりたいなとふと思った。
周りで圧倒的に仕事ができる人、起業している人に共通することがサイコパスの側面を持っていたからだ。
学生の時、「あいつ、サイコパスだよな、、」と言われていた人達の方が明らかにビジネスという面では成功を収めている。
周りの目を気にしない彼らの振る舞いは、簡単に心が揺らいでしまう私の目に魅力的に映った。
サイコパスの人格としては
冷酷で、恐怖心がなく、自信家、カリスマ性、衝動性の強さ、メンタルの強さが挙げられる。
この本の中では様々なサイコパス的要素が細かく解説されているが、
その中でも特に私が気になった点を何点かあげさせてほしい。
1.サイコパスは先延ばしをしない
サイコパスら失敗を恐れず、失うことよりも得られることに注力する。
失う怖さよりも、得たいものがあるワクワク感がサイコパスを動かしているようだ。
確かに、先延ばしにしていることは失敗に繋がるかもしれないことがほとんどだ。ストレスや悩みを抱えている時は、その事柄自体と悩んでいることに悩んでいる状態のため、先延ばしにしない方がかえって心理的負担も小さいかもしれない。
2.感情をコントロールできる。
サイコパスは良心や共感がない。
ただ、全くしないわけではなく、感情のスイッチをオフできる。
感情というものを抜きすることで合理的な判断を下せるということだ。実際に同調性が低い人の方が高い人に比べて、年収が18%高いという研究結果が出ている。
この本を読んで、サイコパスが自信家な理由は素質だけではなく、彼らがたくさんのことに挑戦を普段からしているためではないかと思った。
たくさん行動を起こしていることが結果的に彼らの感情コントロール能力やカリスマ性を成長させているかもしれない。
完全なサイコパスにはなりたいと思わないが、挑戦を恐れずに一つ一つのことに捉われずに進むことで、私も感情を簡単に動かさない大人になりたい。