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【生成AI】英会話アプリSpeakを1年間使ってみた結果

こんにちは、おはぎです。
今回は英会話アプリ「Speak」を1年間使ってみた結果をご報告していきます。

まず、「Speak」とは英会話アプリです。「Speak」内で出来ることは、映像授業形式のコンテンツ視聴やそれに伴う発声の練習、AIと会話が出来るサービスがあり魅力的なアプリです。

英会話教室は場所、時間料金的にハードルが高い…、英語を話すのに慣れていなくて恥ずかしい…、という人におすすめのアプリです。

人それぞれ使い方は異なると思いますが、私の場合はほぼ毎日使いましたが、1回あたりの取り組み時間は10分前後と短いです。ざっと全体的な評価としては以下のとおりです。

正確さ :★★★☆☆
料金  :★★★★☆
上達度 :★★★☆☆
継続度 :★★★★☆
全体評価:★★★★☆

項目別に詳細を補足します。

正確さ :★★★☆☆
映像授業においては、いわゆる教科書的な表現ではなく、ネイティブも使うような表現として学ぶことができます。AIとの会話も精度や自由度が高く、会話をすることが出来ます。しかし、添削もAIがするため、本質ではないところ(例えば◯◯は大文字で表しましょう、など発声ではコントロールしようがない部分)を指摘してくることがあります。
自分の発音の問題もあるのですが、fとh、rとlの聞き取りによって意味合いが変わる単語について、文脈から判断するということをしてくれません。(例えば食べ物の会話をしている時の「フード」をパーカーのフードとかの「フード」として認識して、指摘しています。)
ある意味正確さは高いのかもしれませんが、ユーザーの求める正確さではないので、★3としました。

料金  :★★★★☆
英会話教室に通うよりも、リーズナブルな料金設定です。使用時間や使い方によって勉強の濃密さが異なるなど、ユーザー側に依存する部分はあるものの、「興味がある」「試してみたい」「生身の人間だとまだ恥ずかしさの方が勝ってしまう」という人にとってはとてもお得な価格設定です。適宜アップデートもされるので、年払いで購入しても損した気持ちにはなりません。

上達度 :★★★☆☆
こちらもユーザーの使い方によって左右される部分だと思います。1年間やってみて、1年前よりも話すことに抵抗がなくなりましたし、表現のバリエーションも増えました。しかし、アプリの特性上、話すことに主軸をおいているので、語彙はそこまで増えません。こちらは別途自身で単語帳等で学習すると相乗効果が見込めます。シチュエーション別で練習出来るので、「ホテルにチェックインしたい」「飲食店で注文したい」という特定の場面の能力向上においては効果的です。

継続度 :★★★★☆
映像授業形式のコンテンツにおいても、練習問題やAIとの会話においても、1セッションに要する時間が短時間で済むので、日々コツコツと取り組みやすいです。また、連続◯日と学習の継続をカウントしてくれるので、モチベーションに繋がります。また、このカウントは仮に1日空いてしまっても、その翌日中に2セッションやり遂げれば連続学習として記録のカウントを継続してくれます。AIによる会話シチュエーションをユーザーが自由に作成することもでき、アップデートもあるため、やることが尽きることがないのも楽しんで続けられる理由になっています。

全体評価:★★★★☆
ずばり人に勧めたいかと聞かれたら、「人に勧めたい」と評価します。1年間使ってみて、まだまだ学習コンテンツがあるので、自分自身も継続して2年目も取り組みます。AIがゆえのメリット、デメリットありますが、総じてとても良い学習アプリだと感じています。おすすめできる対象者としては、「英会話に興味がある」「生身の人と話すのはまだ恥ずかしい」「勉強したいけど時間が…、お金が…と踏み出せない」のような、比較的初心者〜中級者レベルの人です。日常的に英語を使う、仕事でバリバリ使っているという人にはものたりない(あまり意味がない)アプリだと思います。

以上、「Speak」を1年間使ってみた結果でした!もし迷っている方の参考になれば幸いです!

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おはぎ
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