ダイエットや体質改善に難しい食べ物の問題
ダイエットや体質改善を長年やってきて、ここ数年ようやくしっくりきていることがたくさんあります。先日、身体が乾燥してしまったという話をしたのですが、ビタミンを摂るために冷凍のフルーツも使ったわけです。疲れていきに冷えて眠くなるという現象を体験しました。もちろん、身体もつかれていたというのもあるんですけど。
そうして、しまった・・・と思っていても時間がこくこくと迫ってきている中での作業をしていて、ゆず大根を口に入れた瞬間に身体にビタミンがじわっと流れる感じがしました。旬の食べ物というのは身体の調子を整えてくれる役割があるということを一瞬でも感じることができたのです。
ゆず大根なので、特に温かい食べ物だったわけではありませんが、大根は中庸にあたる食品だったのでよかったのかもしれません。ただ私は冷凍のものや缶詰が合わないという認識をここでもしてしまったわけです。
フルーツを凍らせるというのは正直いいかわるいかを判断できないのです。というのも、お肉やパンは冷凍しますので。あんこも大量にできちゃうので冷凍します。このあたりは冷凍であっても一応私のなかでは身体に馴染んでくれるものだと解釈しています。
ただ、冷凍フルーツはたまに買うのですが、なんとなくたべなくなってしまいます。この違和感的なものは私にあまり合わないというサインで基本受け付けています。食品にも陰陽があるのですが、いちいち気にしないようにしています。というのも五行陰陽説ってそういったシステマチックさが売りでもないからです。大事なことは感じることです。人それぞれ感性というものを持ち合わせているので、自分なりの合う合わないを判断できる感覚の方がよっぽど大事なことだと私は思うので、感性を整える思考などを大事にしています。
体質は季節もそうですが、年齢でも変化しいていくものです。私がダイエットを始めたのはもう十年以上前になりますが、その時あっていた食べ物と今あっている食べ物は確実に違います。それは私の年齢と体質の変化によってたべるものの合う合わないもかわってくるものだと実感しています。
数年くらいまえまでは割とダイエットの初期に食べていたものでも大丈夫だったのですが、最近はかなり変化してきているという印象もあります。今回は食物のもつ生気について感じることができたわけです。ふと思い立ってみると、ダイエットの初期に肉ばかりたべていました。それ以前は加工食品ばかりたべていました。私の場合は生気の無い食べ物が身体にエネルギーを与えることができずに、思考を低下させて太りやすくするという感覚が冷凍のフルーツを大量にとって理解できたのです
ダイエットには肉が効果的!といわれてリスクがあっても肉ばかりたべていて成功していたのは、生気のある食べ物をどんどん取り入れるようになっていたからだと感じます。私はパレオダイエットと呼ばれるものを実践していたのですが、実は意図的ではありませんでした。パレオダイエットというのは原始人が食べている食生活という意味です。なので当時はお米も食べないくらいでした。
ナッツだったり、フルーツも生のもの、魚も生だけ、あとは野菜と肉という感じでシンプルな味付けの料理をかなり長い間たべていたと思います。そういえば、数年まえくらいにナッツが合わなくなりました。体質が変わってきたせいなのか、年齢のせいかはわかりませんが、ナッツは老廃物を増やす食べ物と聞いたのです。事実、生理の際に塊の経血が多いと感じたので、ナッツは封印しました。ナッツを食べなくなって何かあったか?といわれると経血の塊は確かに減っていったとも思います。その他はもしかしたらこれは・・・と思うものもあるのですが、身体に関係ないことなので、今回は割愛しておきます。また、その答えがわかるような話があればそのときにお伝えしたいと思います。
食べ物によって乾燥がひどいと感じた翌日は普段の生活に立て直しながらも疲れやすさはのこっているかな?という印象でした。14時くらいに昼食をとってから、消化の悪さを感じていました。ガスがものすごく溜まっているとも感じていました。そうして、翌朝の排便により理解できたことが、身体のゴミが増えていたんだな〜という印象でした。排便が多いことで喜ぶ人がいますが、身体のゴミが多ければ排便も多いだけですからね。食べたものの栄養価が高いと吸収して消化という状況になったとき、必ずしも排便の量が多くなるとは限らないと思うのです。
食べたものを吸収して消化までの時間って72時間くらいかかります。ちなみに水やお茶以外の飲み物も72時間かかって排泄されるといいます。身体に負担がかかる食べ物や飲み物って時間、消化吸収排泄までの時間が長くなるのです。だから便秘になったり、太りやすくなったりするわけです。循環力がととのっていて、食生活が整っている状態なら、多少、失敗しても72時間で身体から出ていってくれることができるので太らなくなります。
自分の身体に合う食べ物というのは自分の身体の栄養素になるものです。私の場合は生気をもらうことで循環しやすい体作りができていたと思います。性格や感じ方はひとそれぞれです。これが正しいという正解はない代わりに間違いも無いのです。ただ、自分に合う自分を整えることを意識していくことで、自分にとっての必要なエネルギーと栄養素がわかるようになります。
人間の脳は少しのエネルギーでも精密に働くと言われています。つまり頭の回転を良くするためにも自分にあった食事というのは重要になるのです。
自分を高めていくためにもまずは自分を知ることが重要です。その手立てに五行陰陽説を使うことで自分の感覚を極められると私自身の経験で実感しています。