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体内循環を高めるために必要な要素に気づけたある日の体感
今年の冬はかなり身体が暖まっていると感じていたので過ごしやすいとも思っていました。ですが、中年の身体たるや、溜め込むことがメインですからね。油断は禁物と先日岩盤浴に出かけてしみじみ感じてしまいました。
それと同時に体内循環を整えるために大きな条件というものも気がつきました。大きくは皮膚の毛穴を開閉する力が必要だということ。暑ければ汗をかき、寒ければ引き締める。神経作用の問題でもありますが、これがやっぱり身体を整えるために大きな役割だと感じたわけです。
私は毎日散歩して汗をかくこともしてはいますが、サウナのように高温と低温を繰り返すという毛穴を開いたり閉じたりする運動までは日々やれていないわけですから、サウナや岩盤浴で皮膚の運動をすることでめちゃくちゃ体力を使うと体感したわけです。
昨年まではデトックスのためにかなり通っていたのですが、今年はなかなか調子がいいので、通う頻度が減っています。期間があいたことで、身体の機能がそれなりに低下することも分かるので、サウナや岩盤浴って効果がたかいものだとも実感します。
いつだったか覚えはないんですが、ちょっと行くのがいやだな〜っておもうときがありました。多分行くとゆっくりするというよりは私にとっては運動に行くようなものだったので、しんどいと身体が思ったんだな〜と理解できました。2月になって真冬の寒さですからね。寒さが厳しいときにいくことで高温、低温差も大きくなるので、より体力が消耗する体感も得られたわけです。
岩盤浴にいった翌日にちょっとびっくりするくらい疲れていたので私も戸惑うくらいでした。先日から「出来ない」という内容の記事を書いていましたが、あまりに疲れて、頭が回らないという体験を久々にしていました。考えることができないわけです。ブログをかくことも考えてかくことになるので、サラッとかけないわけですよね。私がブログを日課にしているのも自分の頭の回転のチェックをしている材料の一つなわけです。
それと料理です。料理もつくる作業になるので、頭の整理が必要になるわけです。これもその日は億劫ではあったものの運良くつくるものが決まっていたので、作業だけで済みました。こうして、運動不足だった内臓をガッツリ運動させることで、疲れが一気にでたという体感ができました。
疲れの実感というのはやはり内臓から起きているものであって、更には内蔵を鍛えることというのは、運動だけでは解決しないということになります。運動でやせるなどというのは私ももうありえないと思っているので、それはそれでいいのですけどね。大事なことは内臓が運動できる環境をつくるということです。現代社会は異常気象であるけれども、快適な暮らしを送ることができるために私達は知らず知らずに内臓を過酷な状況にさらしていることに気がついていないわけです。
エアコンのある生活は確かに快適ですが、やはり体感を鈍くするようになります。
私達は外的な温度が整っていることを身体にいいと思いがちなんですが、現実的に大事なことは内臓が温まっているかどうかってことです。内臓が冷えているという状態こそが問題であって、その内臓の冷えを引き起こしているのは外気の温度ではなく、食べ物だということに気がつくべきだとわたしはこの冬の自分の身体の体感を通じて思うわけです
暑くても冬は冬。
これは私が今年学んだことです。冬だからこそ、冷たいものはとにかく控える。身体が燃焼モードなっていなくてはならないシーズンなので、暑ければ脱ぐ。これだけ。食べるものは冷えたものは控えるようにする。このルールを考えることが必要です。これまで私は冬に暑いと感じたことがなかったので初めての体験といえば体験なんですが、それによって食べているもの、飲んでいるものが、内臓を冷やしているかがわかりやすくなっています。消化に悪いものも内臓を冷やすたべものに入るのです。粉ものなどもまた消化に悪く、熱になりにくい食べ物なので、身体の消化に体力を使うわりには身体のエネルギーになりにくい食べ物ですからね。忙しいときや寒い日は特に身体に負担をかけやすい食べものになるので注意が必要です。
乾燥しているときにフルーツや野菜をつい食べすぎて失敗しているときもあると感じます。水分をコントロールしようと思うのですが、失敗もまだまだしている状況です。こうして食べ物による冷えなどの感覚が面白く分かるようになってきたのは、考える作業を取り入れているということです。
ブログも毎日考える。料理も毎日考える。という制作をしている思考というのは脳がかなりのエネルギーを使う作業になるわけです。考える作業が多いので、コンディションの良さ悪さがわかりやすくなります。ブログを書いる時なんかは顕著で、身体のバッテリーが切れていく感じや、頭を使うと冷えたりするわけです。
冬の寒さで身体を温めるエネルギー、そして脳を使うエネルギー。供給がしっかりできないと内臓も冷やす羽目になると感じた冬は身体も大きなエネルギーが必要と感じた体感の話です。