Donna pos vos 13世紀作者不詳の歌
13世紀フランスの吟遊詩人の歌「お嬢さん、君を」(古いフランス語)
中世の時代、吟遊詩人(トルヴェールとトルバドゥール)は、langue d'oc (オック語)または langue d'oil(オイル語)で宮廷の愛を歌う詩人および音楽家でした。Le virelai(ヴィレライ)は、行いと詩によって踊られ、歌われました。Des instruments à bourdon(ドローン楽器)が歌声をサポートします。
les trouvères et les troubadours
これらの詩人は、中世のヨーロッパ文化において重要な役割を果たし、愛や騎士道、宮廷生活などのテーマを詠んだ詩や歌を作成しました。
●トルヴェール (Trouvère)
12~14世紀、主に北フランス(シャンパーニュ、ピカルディ、ノルマンディーなど)で活動した詩人や音楽家。トルバドゥールとは異なる文化的背景を持っていました。
トルヴェールは主に騎士階級や貴族の宮廷で活動し、愛の詩や騎士道の歌を作成しました。
彼らの作品はトルバドゥールのものと同様に、トルヴェールの詩と音楽の伝統を形作りました。
●トルバドゥール(Troubadour)
11~13世紀、南フランス(プロヴァンス地方)で活動した詩人や音楽家。
トルバドゥールは主に貴族や宮廷で活動し、愛の詩や騎士道の歌を作成しました。
彼らの作品は韻文で書かれ、トルバドゥールの詩と音楽の伝統を築いたとされています。
オック語(langue d'oc)
オイル語(langue d'oil)
ヴィレライ(Le virelai)
ブルドン(Des instruments à bourdon)
中世の楽器
プサルテリオン(Le psaltérion)
金属の弦をカラスの羽や指で弾いて音を出す楽器
レベック(Le rebec)
アラブ人の楽器ラバーブがスペイン経由でヨーロッパに広まったと考えられている弦楽器
リュート(Le luth)
ササン朝ペルシアで原型となる楽器があったと考えられている弦楽器
アリエノール・ダキテーヌ(1137-1204)
アキテーヌ公ギヨーム10世の娘で、フランス王ルイ7世と結婚するも離婚、後にイングランド王ヘンリー2世の王妃となります。
南フランスに生まれたトゥルバドゥールが、北フランスに広がり、トルヴェールといわれるようになるなど、文化的にも大きな影響力のあった方。
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