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ゆず「ヒカレ」 奇跡講座や赦しよりも大切なこと

私はこのnoteで赦しの実践記録を書き始める少し前、今から約1ヶ月ほど前に突然深い恐れの中に入ってしまいどうにかしたくて必死でもがいていました
もう「必死」という態度が自我の望む死を固く握りしめていたのだと今なら分かるのですが、その時は私に起こっていることを別の見方で見ることに救いを求めていました‥

その時に執着していたものを赦して手放す覚悟を決めたのですが‥
‥ここに書いていてハッとしました「決めた」と言っている自分は自我のままで自我の考えを手放せると思っていたんですね

次の朝、目覚めと同時に私の中に問いが浮かんできました
「どうしてこんなに苦しいの?」
その問いに浮かんできた答えが聖霊が与えてくれたものでした
私の思い込んでいた自我の考えがいかに矛盾し、バカげているか悟り「今の恐れを感じている自分でなんの問題は無かったんだ」と深く納得して笑いと大安心でいる中、私の中でゆずの曲が大きく聞こえたことがありました
ゆずの曲のメッセージはとても勇気づけられます

最近私の頭の中にさっぱりゆずが聞こえなくなっているなぁと思いYouTubeで検索し、何となく気になりクリックしたのがこの曲です
私は元々ゆずのファンでもなくどんな曲があるのかあまり知りません

この曲を聴いて思ったのはやっぱりゆずの歌詞は凄い‼︎
私は最近歌番組なんかで見かける北川さんの魂込めて全力で歌う姿に情熱を感じ勇気をもらいます(このMVの北川さんはちょっと控えめですね)
その在り方が素敵でお手本にしたい一人です

歌詞の中の
「本当の気持ちなんて誰にも言えなかった、初めて伝えるよ君だけに、聞いてくれるかな」
この部分に、
今は、こんな自分は本当は嫌なんだけど、どうしようもない何もできない、誰か、何でもいいから助けてほしいと叫んでいる自我が、咎めず話を聞いてくれる態度となっている自分に対して思っている気持ちだなぁと感じました

奇跡講座と出会い自分の中に狂気があると気づいてしまった人達はもう心の自我の泣き叫びは誤魔化せないものになっているのではないでしょうか
自我は自分が誰だったか分からなくなってしまっている自分(神の子)です
聞いて欲しい、気づいて欲しい、分かって欲しいと願っていますが唯一の味方であってほしい今の自分に無視され見捨てられている悲しみを持っています

悲しみと同時に今の自分(自我)でこれまで何とかやってきたし、成してきた実績があるのでプライドと執着は簡単には手放せません
自我ではなく聖霊を選びたいといくら思っていても変化することを極端に恐れています
何故そんなに恐れるのかというと真の自分(神の子)への信頼が全く無いからです
神の子への信頼が無いということは聖霊への信頼も無いということです

これまでずっと自我を信頼して、神の子を無視して見捨てることをしてきたので、いくら奇跡講座に出会いその教えを学んだからと言って簡単に「はい分かりました、私は聖霊を選びます」とはいかないのです

じゃあどうすればよいのか?
咎めて、冷たくしている自分に優しくしてあげてください
私達は勘違いから恐れているだけです
いずれ勘違いに気づく時は来ます
それまで恐れを感じたら、恐れている、苦しんでいる、どうにもならないものがあると認めて、そう感じている自分を受け入れて優しくしてあげてください
恐れている時に(信頼がないのに)赦しをしようとしても自分に対して何の助けにもなりません
必要なのは今の自分に優しくすることだけです

自分のこと嫌いと思った、ダメなやつだと思った、人と比べて劣っていると思った、こんな考えを持って最低だと思った
自分の悪口、他者の悪口、湧き出る憎悪、嫌悪感、そう思ったそう感じた自分を受け入れて、許して、そんな自分に優しくしてあげてください

これはとても大切なことです
このダメな自分を咎めない思いやりを育まないで奇跡講座の赦しは取り組めません

何故なら自分を裁き冷たい態度のままではそれが世界に投影され、いつまで経っても世界は怖くて恐ろしい嫌な世界のまま何も変わりません
もう此処には居たくないと何故だかいつも付き纏っている「生きづらさ」となって受け取りつづけることになるからです
それが辛くなり辛さを誤魔化す術を身につけることも出来るかもしれませんが私達の望んでいるのはそれではないはずです

自分に優しくし咎めを止めると心からやりたい事に自然に導かれることになるはずです
私達の幸せは「悟る」ことではなく、自分のやりたいことを正しい心側からの衝動により表現し楽しみ、人生を豊かにすることです
それが霊的成長でもあります
ですから心にその道に導いてもらう必要があります
自分を大切にしたい思いが育まれると心がそれに応えてくれます

今は自我思考で全然構わないと開き直ってください
その今の自分をまずは「ありままでいいんだよ」と優しさを差し出してあげてください

私は辛かった時「まなゆい」というメソッドに取り組んでいたことがあります
どんな否定的な考えをもったとしてもその考えを口に出しその後に「と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」と唱えるだけです
今思えばこれをしてきたことで本心に耳を傾けることの訓練が自然にできていたのかもしれません

真から自分に優しくしたい、大切にしたいと自分自身に慈愛が芽生えると赦しは機能し自我は信頼して隠していたものを語ってくれます
語ってくれるからこそ隠していたものが顕になり勘違いが解け、私達は世界を知覚していても聖霊によって「何も問題はない」と赦しの眼差しで見ることができるのです


歌:ゆず
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁・JIN

どこかへ置き忘れた夢 遠い物語
「叶わない」 そうやって自分に 言い聞かせていた
それでも聴こえてくる この声はどこから
心の奥で鳴り響く
突然突き動かす 抑えきれない衝動
始まり告げる音何度でも まだ間に合うかな
僕らは新しい光を探しここにいる
重ねた時よ いつの日にか
ヒカレ 輝くためこの瞬間
ヒラケ 未来へ勇敢に行こう
誰かが追いかける夢 僕を追い越していく
眩しくて目を背けた
本当の気持ちなんて 誰にも言えなかった
初めて伝えるよ君だけに 聞いてくれるかな
僕らの素晴らしい明日はこの手に託された
動き出すよ 何かが今
ヒカレ 夢へと放つ放物線
ヒラケ 世界を変えるチャンス
ありがとう わかってきた すべて意味になるね
なりたい自分になれるなら もう一度あの日に戻れるなら
追いかけて儚く消えた 願いの欠片達
しがみついていたいプライドを あっけなく丸めて投げ捨てて
新たな足音で 踏みならそう
僕らは新しい光を探しここにいる
重ねた時よ いつの日にか
ヒカレ 輝くためこの瞬間
ヒラケ 未来へ勇敢に行こう
閉ざされた 扉 今
開けて明日へ
さぁ ヒカレ

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