「事実」と「真実」(古事記の学び9/13メモ)

メモとして残そうと思います。

十 拳の 劔を抜きて其の子迦具土神の頸を斬りたまひき

十拳→言葉

劔→両方に刃がついていることから、言葉は2つの種類がある。人を元気づける言葉と人を傷つける言葉

頸→曲日 日の方に、正しい方に向かわずに曲がる

斬りたまひき→火(日)をともす

(訳)イザナギは2つの言葉を使って落ち込んでいる迦具土神の心に火(日)を灯した

言葉は受けてが受けとる。だから丁寧に相手にわかるように話しをしないと伝わらない。

その時心に留めておくといいのは

「事実」と「真実」


事実=実際に起ったうそ偽りのない事柄、絶対的なもの

真実=事実に対する偽りのない解釈、事柄に対する解釈

事実には反論できない、真実は反論できる

事実だと思っていたが反論されたり、質問された場合はそれは真実であったということ。

真実は人それぞれに複数存在するため自分と他人と違うことがあるということ。でも事実は1つ

こんな事を頭にいれながら話しをしないと相手の心に届かない。会話をするって随分難しい。


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