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幼馴染の3人組との出会い

今回も投稿を読んでくださり、ありがとうございます。

前回の一発目の投稿で、人生の転機となる出来事について
ネガティブな表現マシマシで記事を書きました。
せっかく読んでくださっているのに、不快な印象を与えてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
しかし、その時に自分がどう思っていたのかを赴くままに書いたため
後悔はしていません。
どうかお許しください。

さて、今回の投稿では僕の幼馴染の2人について書こうと思います。
前回の内容となんら脈絡がないと思われてしまうと思いますが、
後々関係してくるため、お楽しみください。

僕らは中学校の時に出会いました。
1人は僕と同じ中学校で、もう1人は隣の学区にある中学校でした。
なのになぜ中学校の時に出会ったのか…
それは当時通っていた塾が同じだったからです。
以下A君、B君とします。
僕はおちゃらけキャラで、A君はクールな性格、B君は温厚な性格でした。
一見、交わらなそうな3人ですが、なぜか仲良くなりました。
不思議なもんですよね(笑)

たわいもない会話をしながら中学校生活を過ごしていると、中学校3年生になりました。
夏に部活を引退後、本格的に高校受験に差し掛かりました。
学校の授業が終わると爆速で家に帰り、塾の教室にこもるという生活が数か月続きました。
僕以外の2人は順調に第一志望の高校に向け、模試の判定結果を上げている頃、確か1月か2月くらいだったと思います。
塾の進路面談で先生に呼ばれました。
「今のままでは第一志望の高校は難しいかもしれない。
志望校を1つ落とした方が良いかもしれない。
たまぞーの合格率は50%やけどどうする?」
自分なりにこれまで勉強を頑張ってきた…
流石にショックでした。
ただ、まだ志望校に受からなかった訳ではなく、
志半ばで妥協するのも嫌だったため、
その場で「意地でも第一志望を受けます。」と先生に言いました。

受験当日、2科目の国語の試験で、事件が起こりました。
「四字熟語を1つ使って400字で作文を書きなさい。」といった問題で、
緊張からか問題文を読み飛ばし、
1つも四字熟語を使っていない作文を書きました。
あー、なんて日だ!

合格発表の日、高校の校舎壁面に合格者の受験番号を書いた
大きな紙が張り出されました。
僕の受験番号は…

ありました。

しかし、よくよく見ると僕の受験番号が書かれている箇所は
志望する学科とは別の学科でした。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
「まわし合格」というものです。

その後、お世話になった塾の先生に報告しに行きました。
志望していた学科とは違えど、志望校には合格できたため、
大変喜んでいただきました。🌸
そして、自分の合格以外に嬉しいことがもう1つありました。
幼馴染のA君、B君も無事第一志望の高校に合格していたということです。

そう、僕と同じ高校に…

次回へ続く




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