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気持ちの記録

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心の洗濯

花園大学特別教授 佐々木閑先生

事件は現場で起きているんだ

事件は現場で起きているんだ

教員が気兼ねなく愚痴を言えるサードプレイスをつくりたい。

わたしの職業は、高校教員。
教員の仕事は忍耐力がいる。

世代の変わり目なのだろうか。
これまでの常識が通用しない生徒&保護者に出会う確率が急上昇している。

職員室でホッと一息というわけにはいかない。
山積みの業務に追われ、授業の準備に追われ、テスト作りに追われ・・・

気の合う同僚と外でお茶をしても、周りが気になる。
どこで誰が聴いて

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時間の無駄

時間の無駄

あーーーーーー時間の無駄だ。

職場で大嫌いなお前の悪口を言って、疲れて帰ってきて、何もする気が起こらない。

自分たちの正義を貫いているつもりかもしれないが、時間の無駄だ。

自分は大した人間だとは思わないが、お前のようなくだらない人間だとも思っていない。

だから、もう、関わりません。

残り少ない大事な人生の時間を、お前のためには使いたくないのだ。

人間関係を数値化してみる

人間関係を数値化してみる

職場に苦手な人がいる。

完全に「嫌い」と思えば楽になるけれど、助けてもらうときもあるし、完全に嫌いにはなれない。

「嫌い」でもないし「好き」でもない。
「どうでもいい」と言えるほど、無関係ではいられない。

しかし、苦手な人と接する度に気持ちが揺れるのは辛すぎる。

どうしたものか。。。

そうだ、ひらめいた!
「嫌い」と「好き」を数値化しよう!

❶ S氏 ▶︎ キライ90:スキ10
❷ A

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友達はいらない

友達はいらない

ADS(自閉症スペクトラム)の特性のひとつに「人間関係をリセットしやすい」というものがあるらしい。

これは、これまた特性のひとつの「白黒思考」との関係が深いように思う。

わたしも急につながりを切りたくなることが、過去に何度もあった。
実際に切ってしまったことも少なくない。

幼馴染や学生からの友達というものに憧れているが、わたしにはなぜできないのだろう?

ずっと悩んでいた。
自分に人を見る目

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絶望するのは早すぎる

絶望するのは早すぎる

ある人の中に鬼を見てしまった。
ショックなことが起きて眠れなかった。
自分の特性に少し絶望した。

あぁ、どんな希望を持って生きていけばよいのだろう。
途方に暮れた。

いや、ちょっと待て。。。

長い目で見れば、答えはまだ出ていない。

自分がこの世を去るときに「よき」と思えるように生きよう。

「静かに微笑みながら逝きたい」

これが今のわたしの死生観。

このために生きる。