[54字の物語] ~『「54字の宴」のプレ大会!』~ 消えたハミング……
皆さん、お元気ですか?
ハチドリです。
今日は、ハミングバードさんに代わり、私が本アカウントヲ仕切ります。
いよいよ来月に迫る『54字の宴』!
(↑ あっ!「54字の物語」の参加型イベントです。念のため ^^;)
宴に先立ち、フォロワーさまの櫟茉莉花さんが、このような「非公式イベント」ヲ開催したようですね。ピヲピヲ🐦🐦
[『54字の宴』プレ大会の趣旨]
何でも「最後の一文が指定された『54字の物語』を作成しよう!」というイベントらしいです。
どういうこと?
以下に「指定の一文」が4パターンあり、これらが「お題」となるようです。
要するに、これらのいずれかを物語の末文に使って「54字の物語」を作るという何とも斬新な試みです。。。
これは……何とも難しそうですね!
今日は、プレ大会の会場となる「ピヲピヲ神社」に来ていますが、、、本戦でもないので、客席もさほど埋まっていませんね。。。
そして、誠にショッキングなお知らせですが……
事前の約束(?)どおり……
ハミングさんは、プレ大会には参加しません!
(ザワザワ……)
……実はハミングさんはネタが思い浮かばず、パタパタパタ~ッ! と、どこかに逃げてしまったようです。。。
、、、と言うことで、せっかくプレ大会へのご招待ヲいただいていたにもかかわらず、本アカウントの主もいない体たらくです。。。
ハミングさんに代わって、私が皆さんにお詫びを……
……と、そのとき「真っ赤な何か」が!
※※※※※
「……あの~、ハミングさんが行方不明と聞いたのですが……」
「はい……ハミングさんは……ん? おや? アナタたち親子は……お久しぶりの登場ですね!」
皆さん! 久々にこの親子が来てくれましたよ!
どうぞ、こちらへ! ピヲピヲ🐦🐦
トママ「皆さ~ん! お久しぶりです! いつもハミングさんと仲良くしてくれて、ありがとうございます。ちゃんとリコピン摂取してますか~?ウフフフフ💕」
トマ子「スヤスヤ……オタモツ……zzz」
ハチドリ「トママさんとトマ子ちゃんじゃないですかぁ~。お2人とも顔色がいいですね! 今日は、どうしたんですか?」
トママ「ハミングさんがどこかに行ってしまったと聞いて、私も探しているんです。でも、プレ大会も開催されていることだし、いったんハミングさん探しは後回しにして、、、どうせなら、私の54字でも見ていただけないかと思いまして」
ハチドリ「えっ? トママさん、54字の物語を用意してこられたのですか?」
トママ「ええ。何か、ハミングさんが作っているのなら、私も作れそうだなぁ~って。」
ハチドリ「…トママさん……さらっと失礼なこと言いました?」
トママ「まあ、トマトの言うこと土任せって言いますから。ウフフフフ」
ハチドリ「そう言えば、前回の『肝試し』54字のときも、ハミングさんは半分くらい『アヒル口の麗子』さんに頼ってましたよね~」
トママ「そうでしたね^^ なぜか、ハミングさんに作れるのであれば、このアカウントの誰もが作れるような気がしてくるんです。不思議ですね~。アッ! あたしったら、またベラベラと。顔が真っ赤! あっ、トマトですから、最初から真っ赤でしたね ^^ ウフフフフ💕」
ハチドリ「ここって、ハミングさんのアカウントなんですが……まあ……いいでしょう。せっかくですから、トママさんの『54字の物語』、ぜひ読ませてください!」
トママ「ありがとうございます」
トマ子「(モゾモゾ…)…むにゃむにゃ……ん? ママ、ここどこ?このおじさん、誰? 」
トママ「あっ、トマ子も起きたの? じゃあ、ママと一緒に愛(合)言葉を言おうか」
トマ子「……むにゃむにゃ……うん……いいよ……」
トママ「せーのっ!」
トママ&トマ子「レッツ・オタモツー!」
吉良苫真(きらとまま)の10作
※※※※※
~「そんな夏だったね。」で括る54字の物語~
※※※※※
~「今はただ秋を待つ。」で括る54字の物語~
※※※※※
~「海は忘れない。」で括る54字の物語~
~「赤とんぼが飛んでいる。」で括る54字の物語~
ハチドリ「トママさん! 初挑戦なのに10作とは! 頑張りましたね!」
トマト「いや~、緊張して^^ でも、ミネラルたっぷり、そして美肌効果のビタミンC、老化抑制のビタミンEも意識した作品を心掛けました。ウフフフフ。それで、ハチドリさん、私の作品の趣旨って、プレ大会に合っているんでしょうか……」
トマ子「スヤスヤ……オタモツ……」
ハチドリ「トママさん。実は今回、コメンテーターのバードさんにお越しいただいているのです。では、バードさん、ひと言お願いします!」
バード「う~む。今回のトママさんの10作に対する印象ですが、全体的にピヲピヲといったところですな。これが54字の宴本戦で、さらなるピヲピヲといった展開になるのか、そうならぬのか、そこがまさにピヲピヲどころとも言えますな。恐らく、ご覧の皆さんもピヲピヲとお感じの方が多いでしょうな」
ハチドリ「バードさん、貴重なコメントヲありがとうございました。たいへんよくわかりました。ピヲピヲ。では……トママさんも、ありがとうございました。ハミングさんが参加しなかったのは残念ですけど、トママさんも機会があったら、また参加してみてくださいよ。……最後にアレいきましょうか?」
トママ「そうですね。ハチドリさん^^ あっ、またトマ子が起きました」
トマ子「……むにゃむにゃ……あっ、ママおはよ。トマ子もアレゆうゆう」
ハチドリ「……では皆さん、今日はここいらで。来月の『54字の宴』、ハミングさんが戻ってくればいいですね。じゃあ、トママさん、トマ子ちゃん、いくよ。せーの!」
ハチドリ&トママ&トマ子
「みんな~、ピヲピヲタモツ~!💕」
※※※※※
……ピヲピヲ神社で開催中のプレ大会は、まだ盛り上がっているようである。
会場脇にある電柱の陰からコッソリと、プレ大会ヲ見つめる目があった。
、、、それは、、、カタカナの『ヲ』であった。。。
ヲ「ハミングさん ToT その節は、ありがとうございました ToT 私は元気でやっています ToT それにしても、どこへ飛んで行ってしまわれたのですか ToT 私もハミングさんのために1つだけ作ってみましたので、このピヲピヲ神社にコッソリと置いてゆきます。ピヲピヲ ToT」
※※※※※
『ヲ』の1作
ヲ「ハミングさん ToT 逃げてなんかいないと信じています ToT 本戦に備えてどこかでネタヲ仕込んでヲられるのですよね ToT 今回の54字の宴のテーマは難しそうですよ。応援していますので、どうか、、、頑張ってくださいね。。。ピヲピヲ ToT」
※※※※※
さあ、プレ大会を前に行方をくらましたハミング。
彼はどこへ飛び去ったのか。。。
そして、彼は果たして『54字の宴』本戦に舞い戻ってくるのだろうか。。。
その答えは、ピヲピヲのみぞ知る。。。
いや、もしくはピヲピヲも知らないかもしれない。。。
(つづく。。。)
~おまけ~
今回、初の試みにもかかわらず、「54字の物語」ヲ10作完成させた『吉良苫真(きらとまま)』とは、いったい何者なのか?
ベールに包まれた彼女の誕生秘話はこちら。
娘の苫子(とまこ)も大暴れ?!
ラストには意外な人物も登場!
ハミングと『ヲ』の痛快コンビが大活躍するドタバタ・ナンセンス・コメディー。
『 [ショートショート]『ヲ』と語る夕べ 』
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第1回『54字の宴』のエントリー作