ハチドリは彷徨える猛獣の夢ヲ見るか?
「六甲颪に~ 颯爽と🐯
蒼天翔ける~ 日輪の~🐯
(中略)
フレ~ フレフレフレ~🐯」
(『六甲おろし』の一部ヲ抜粋)
阪神タイガースに何か良いことが起こったのか?
私は野球ヲ観ないので、よくわからない。
誰か詳しい方は、教えていただきたい。
何だか急に、『六甲おろし』の最初と最後だけヲ中途半端に歌いたくなった(全部歌えるが)。
因みに、私は子供の頃、阪神タイガースのファンであり、いつも阪神帽を被り、それこそ『六甲おろし』が書かれた下敷きヲ使い ^^; 『野球チームチップス』のカードヲ集めまくっていた(←親父も協力的であったため、カードはかなり溜まった!)。
小学生の頃、親父と一緒に札幌の丸山球場に阪神の試合ヲ観に行った(驚くことに対戦相手のチームヲ忘れた! 巨人でなかったことだけは確か!)。
外野席だったが、阪神が合計3本のホームランヲ打ち、勝利した。
(そう言えば、親父は大昔からずっと一途な日ハムファンであり、後日、親父の付き添いで円山球場に日ハムの試合も観に行ったが、日ハムは敗けてしまった)
日本人選手2人のホームランは普通だったが、フィルダーのホームランがめちゃめちゃ豪快に「ボコッ!」と飛んできて、親父と一緒にテンション爆上げだった!
少し恥ずかしかったが、ちゃんと『六甲おろし』も歌って来たし、メガホン買って「かっ飛ばせ~!」も絶叫して来たし、7回裏で風船も飛ばしてきた。
因みに、私は今や野球ヲ全く観ないので、コメント欄に野球のことヲ書かれてもリアクションできないので、ご容赦いただきたい^^;
ただし、昔のよしみで、阪神ファンの方は今後、私に贔屓めに接していただければと期待している。」
フォロワーさまのmioさんが、何やらはしゃいでヲられたので、少し阪神タイガースのことにも触れてみた(何があったのかは、よくわからないが)。
残念ながら、野球の話はここまでである。
久々の夢記事である。
阪神と何の関係があんねん? と阪神ファンが多そうなエリアから関西弁でツッコまれてしまうかもしれない。
なぜ阪神タイガースのことヲ書いたのかというと、私の夢には一時期、なぜだか『虎』がよく出て来たのだ(『ライオン』が出て来た記憶はない)。
そういうわけで、今回はまったりと『私が見た猛獣夢(3選)』ヲご紹介する(虎じゃないのも混ざっている)。
因みに、読み方は『猛獣夢(もうじゅうむ)』である。
猛獣夢その1:
『虎は寝ている(The Tiger Sleeps Tonight)』
私は夢の中で、理由はわからないが、古い寺ヲ掃除していた。
周囲には誰もおらず、私1人である。
ふと目の前に、私の腰の高さほどの「木製の収納ボックス」があることに気付いた。
その収納ボックスの側面には、横にスライドするタイプの扉が付いていた。
私は収納ボックスの中から掃除用具を取り出そうとして、側面の扉を横にスーッと開いた。
すると中に……
……虎🐯が寝ていた。。。
夢の中でも、虎🐯はリアルに怖く、私は「何でこんなところに🐯🐯!!」と恐れ慄き、「取り敢えず、起こしたらやばい!」と思い、扉をもう一度、ソ~ッと閉めた。。。
結局、夢の中の虎🐯は起きることなく、無事に目覚めたが、何か危ないところ(?)だった。
※※※※※
猛獣夢その2:
『虎は意外と高く跳ぶ』
私は動物園におり、虎🐯を眺めていた。
冬などの寒い時期は、たまに虎🐯ヲ『猛獣館』の檻の中に囲っているパターンもあるが、夢の中では夏バージョンで屋外の虎🐯を眺めているというシチュエーションである。
典型的な動物園の屋外の虎🐯ゾーンヲ思い出していただきたい。
こんな感じで(と言っても見えないが)安全柵があって、「虎居住ゾーン🐯」と「人間立ち見ゾーン」の間にこんな風に(と言っても見えないが)深い溝が当然あるのだが、虎がノソノソ歩いている場所と我々の目線は基本的に同じくらいの高さである。
あまりマニアックなレイアウトの動物園ヲ思い出さずに、あくまでも「典型的な動物園の虎🐯ゾーン」ヲ思い出していただきたいがぁ。
そうそう、そんな感じである。
私は若い頃、「動物園の虎🐯もあんな狭い場所で、日に同じルートヲ何回も行ったり来たりするだけでなく、自由に広い世界を駆け回りたい……などという夢ヲ抱くことはないのだろうか……」と思っていた。
そして、「その『自由』を求める思いが日に日に大きくなり、大河ドラマばりの壮大なスケールの夢に発展した場合、人生(虎生?)ヲ賭けての一世一代の大勝負に出る!なんてことはないのだろうか……」などと思っていた。
その夢の中でも、動物園の虎🐯ヲ観ながら、そんなことヲ考えていたのだが、「人生(虎生?)ヲ賭けての一世一代の大勝負……たとえば……外の世界に飛び出すため、命ヲ賭けた一世一代の大ジャンプ! なんつって、もし落下したら地面に叩きつけられるが、もし上手く行ったら……晴れて自由に……」
……などと考えていた矢先に、虎🐯が勢いよく助走し、虎🐯ゾーンから……
大ジャ~ンプ!!
ななな何と!
虎🐯が大ジャンプで安全柵ヲ跳び越え、我々のいる人間立ち見ゾーンに下り立った!
うわ~! お助け~!
……というホラーなところで目が醒めた。
怖かった。。。
それにしても、見事な跳躍力であった。。。
うん、ナイストライ!
言うてる場合か!
※※※※※
猛獣夢その3:
『ある日、森の中……』
最後の夢だが、「私と親父と叔父」の3人がリュック担いで山道を歩いていた。
この3人の組み合わせで山に行ったことはないのだが、子供の頃、「私と親父と祖父」で山に山菜取りに入ったことがあったので、そのときの記憶とシンクロしたのかもしれない。
夢の中で3人が歩いていた山道は、両側ヲ鬱蒼とした低木や草むらに囲まれていた。
すると……急に「ガサゴソッ!」と林が揺れた。
そして次に「グルルルルーッ……」という犬の唸り声のようなものが聞こえた。。。
……?!
そして、次の瞬間!
ガバァ~ッ!
茂みの間から巨大なヒグマが飛び出して来た!
「うぎゃぁ~っ!」
……これはね……ホントにめちゃめちゃ怖くて、誇張でもなく「うぎゃぁ~っ!」と絶叫しながら飛び起きた次第である。
これは夢も少し芸が細かくて、林がガサゴソと揺れて低い唸り声ヲ聞いたとき、夢の中の私は「これは犬かな? ん?」と思ったのである。
そこには夢特有の都合良さみたいなものがなく、犬かと思って身構えたら、全く想定外のヒグマが飛び出して来たというのは、実にドラマ仕立てではないか!
「私が見る夢」は私の脳の支配下にある筈だが、この夢は何だか別の人にトリック仕掛けの映画を見せられたような後味であった。
因みに、この恐ろしい夢を観るに先立ち、何か伏線があったのだうかと考えた。
こんな映画のような夢……
ん? 映画?
ヲー!
映画『地獄の黙示録』(Apocalypse Now)に地味だが、ショッキングだったシーンがある。
ジャングルの中で兵士達が敵兵かと思って身構えていたところ、林の中から急に虎🐯が「ワッ!」と出て来るシーンがある。
これ、虎🐯が映るシーンはほんの一瞬なのだが、初めて見たとき、あまりにも急で「めっちゃ怖っ!」と衝撃ヲ受け、強く印象に残っているシーンなのだ。
「〇〇かと思ったら、林の陰から何と△△がピヲピヲ!」という繋がりでいくと、私の猛獣夢の原因は『地獄の黙示録』かもしれん。
……ということで、ヲチも虎🐯であった!
(思わぬトラップ)
(完)
~過去の夢記事~