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【お金の話】FPさんが自宅にやってきた
お久しぶりです。今回は、賃貸住宅の大手ハウスメーカーと大手生命保険会社が提供するファイナンシャルプランニングサービスを利用した体験談を紹介します。
そもそも、なぜ今回FPさんが自宅にやってきたのかということから。
私、家庭を持つ前から、こつこつとNISAについては勉強しており、昨年2024年の新NISAになる前からつみたてNISAおよびiDecoを活用しつつ、特定口座を用いて給料の一部を個別株(優待狙いの数社のみ)と米国好配当株に注ぎ込んで運用しております。
複利の効果も相まって準富裕層にはまだ及びませんが、近々準富裕層の仲間入りを果たせるぐらいにはなってきております。
ただ、家族の将来については具体的に考えたことがなく、なんとなく子どもの教育資金とか自分たちの老後の資金もまぁ元気に働ける限りは苦労しないだろうなぁぐらいにしか考えていませんでした。
つまり、具体的にどれくらいの額が、どれくらいの時期にかかるのか判然としておりませんでした。
まぁ、仮に考えたとしてもとりあえず「元気で働けてたらなんとかなる」という解決策はおそらく変わらないだろうし、代わってしまっては困るぐらいの給与をいただいている身分だと自負しております。
そんな私のもとに、このたび、今住んでいる賃貸住宅の大手ハウスメーカーと大手生命保険会社がタッグを組んで?住民のファイナンシャルプランを立ててくれるということだったので、お話を聞かせていただき、今回専門家に具体的に試算してもらおうとした、のです。ちなみに費用はかからず無料でした。
ちなみに、自分の境遇として。
現在、妻・子ども2人(4歳と2歳の2人で、もうすぐ三人目が生まれます)と4人で賃貸住宅に住んでいる私です。
金融リテラシーについて
もちろんですが、銀行窓口の商品がぼったくり(手数料などのマージンが多くの場合は介在して商品価値としては問題ないかもしれないが、投資対象としては効率が悪い)であることや、こういった訪問販売といった手法に関してはその訪問販売をする方々の給料分といったいわゆるマージンが存在しているために紹介される商品としての価値が合ったとしても手数料・マージンが多く、顧客自体の利益があまりといった商品が多いというの百も承知。
ある意味”カモ”になりにいくということもありつつ、実際にファイナンシャルプランを立てていただこうと思い、御連絡させていただきました。
また、ちなみにですが僕は一切の生命保険関係を契約しておりません。保険商品として契約しているのは賃貸契約の際の火災保険と自動車保険のみ。
実は母親が元生命保険会社員で「保険は掛け捨てで一番安いやつで良いから入っとき」と言われましたが、自身の財産があればなんとなるだろうという考えから、ある程度病気で死んだときのことなどは簡単に試算してみましたがなんとかはなるだろうと言う答えがでたので契約はしておりませんでした。
どんな方が来られるかはこちらには連絡はなく当日ドキドキ。
やってきたセールスマンのかたは大変物腰の柔らかいいい人で、いかにもセールスマンって感じじゃない人でした。
子どもたちも元気な休日の昼間に時間を割いてやってきていただきました。子どもたちからの的確な邪魔が入りながらも、自分のライフプランニングを話したうえでいろいろなお金の話を聞かせていただきました。
1回目の訪問では自分の資産の話や医師であることなどを包み隠さず話して、それを元にライフプランニングをしていただきました。
2回目、実際にライフプランニングから今後の教育資金や自分たちの老後資金についてお話を伺いました。その後に、表題にも記載の通り、保険商品の売り込みがありました。
初回の面談の際に、子どもの教育資金について特に詳しく教えていただき、担当の方もお子さんが二人目が生まれたばかりということで境遇は同じで、自分も教育資金について考えているという境遇でした。
2回目は主に教育資金についての実際を試算していただきました。
小学校は公立で、塾に通って中学校から私立に入れて、高校も私立で大学が私立理系学部などに入ろうもんなら子ども一人あたり2000万ぐらいかかると…。
自分たちの老後2000万も貯蓄しておかなければならないのに…。
一気にかかる額ではないのですが、子どもたちは現在4歳、2歳、0歳(まだ生まれてませんが)。
特に彼らが大学生になりだす今から14年後ぐらいには毎年のように数百万単位でのお金が必要となるということでした。その頃、僕はもう50弱のおじさんです。
私立医学部に行こうもんなら、、、無理ですね、破産です。
奨学金を満額借りて通ってもらうしか無いです。まぁそもそも子どもたちには、良い未来があまり見えない日本の医療業界には入ってほしくないのが親心ですが。。海外の医療業界に行けるなら是非どうぞという感じですが。
という話を2回目の訪問の冒頭で聞いており、今からできることをご紹介いただきました。
それが、”変額保険”でした。
FPの勉強をしましたが、こちらについてはあまり触れられていなかったのか僕が不勉強なのか、知らない単語でした。
担当セールスマンの方いわく、、
「自分の死亡時にも”死亡保障金”が追加でついて、なおかつ”払込特約”とい って三大疾病(心筋梗塞、脳梗塞など)に該当して仮に掛け金が払えなくなった場合には、掛け金を当社が負担して、満期まで運用できますので、二重の安全があります。
その分、手数料がかかりますが、掛け金で運用する商品はいくつかありまして、通常の投資信託で扱われている商品を毎月買い続けるという形です。
”死亡保障と払込特約”のついた、投資信託という概念ですね」
このように説明を受けました。商品自体も紹介いただいて
「〇〇海上~~の外国株式インデックス」という商品をご紹介いただきました。(ちなみに、一般的な投資信託としても売り出しており、調べたところ2025年初時点で設定来トータルリターンは500%超)
「7商品から選べますが、現在契約していただいている商品は殆どが外国株式の投資信託を選ばれている、それに最近新NISAが始まって投資信託という商品自体の知名度が上がってきており、人気です」
とのことでした。
またちなみに現時点で5年ほど前からこの保険に入られたかたのリターンが20%程度とのことでご紹介を受けました。
変額保険とは、投資信託に死亡保障と払込特約がついており、この2つの特約を元に、子ども教育資金を20年弱の満期を設定しつみたてているとのことでした。
「児童手当を受け取られていれば、それを使って月々20000円程度ではじめられて、15年後ぐらいの大学入学時期などには投資信託の利回りにもよりますが平均的に利回りが5%程度として500万円前後で大学入学資金と授業料はある程度賄うことができるぐらいにはなります。」
ほうほう、なんか面白そうな商品じゃない?と思いました。
しかし、先に述べましたとおり、こういった訪問販売系の商品は基本的に即刻は手を出さないようにしておりますので、その場では「検討させてください」とお伝えし、自分で調べてみました。
まずは、なにはともあれ、AI
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結論が明快。
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すごくわかりやすく説明してくれました。一旦、興味の熱が冷めましたが、やっぱり何と言ってもAIなので、「本当に??」という気持ちもあり。。。
続いて、Web検索
とりあえずお金のことといえば、リベ大の両学長のサイト。
こちらで検索したら、、、
変額保険は毒キノコ。。。 やっぱり。。。
両学長を盲信しているわけではないですが、説明されているのは手数料の高さ。
また、他のyoutube動画でも説明されております。
実際先ほど紹介した商品の信託手数料 0.22%。一般的には高い部類に入ると思います。
保険料の積立についてもセールスマンさんが計算していただいておりましたが、個人情報が消去できず今回は載せませんが、なかなかの額になる計算でした。それに加えて、死亡保障と払込特約。
こんな記事を書いていて、満期の20年までに死亡することがあってなおかつ、積立もうまいこと言ってなくてマイナスとかだったら、やっときゃよかったってなるんかもしれませんが、まぁそれぐらい不幸が重ならなければおそらくかなりの確率で手数料を余分に取られて資産運用のスピードダウン(?)されることがわかりました。
なので、結局契約しませんでした。
ちなみに、セールスマンの方も、最初の面談のあとには連絡が来たのですが、2回目の面談後には連絡も来なくなりました。おそらく、契約してくれなさそうだいう判断になったんでしょうね・・・
なかなかいい人だっただけに、保険セールスマンとしてではなく普通に良い人でしたが売り込んでる商品は微妙でした・・・
実際に僕の選択が正しかったのかはわかりませんし、皆様もいろいろな観点をお持ちだと思いますが、とりあえずは自分のファイナンシャルプランを立てていただいて今後の資金繰りの参考にはなりました。ありがとうございました。
つまるところ、子どもの教育資金の用意方法はまだ決まっていないということになりますが、コツコツと積み立てNISAとか特定口座での積立投資を運用しながら自分が亡くなっても家族に財産を残せるように心をすり減らさず、ゆるく投資していこうと思います。
今回のFP相談を通して、家族の将来について改めて考える良い機会になりました。これからもコツコツと資産運用を続けていきたいと思います。
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