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本から得る

こんばんは🌙😃❗️

明日の、あなたの背中を押す
ステキなことばを伝えたい

結yuiです。

今日は、朝から散歩、買い物などの雑事を

しながら、

午後は本を読みながら、お昼寝していました。

いや、昼寝するために本を読んでました😅

今、読んでいるのは

東畑開人さんの
『ふつうの相談』

最近、普通って何?って思って、手に取りました。

臨床心理士、公認心理師である作者の

ふつうの相談とセラピーとの間のグラデーションについて、
様々な心理学やその他の学問を使用してどのような知識を動員するか等について、
論文にまとまりきらず、本として発表された本です。

仕事柄、同僚、クライエントなどと接する際の相談ごとについて、どう対応するかはとても参考になった。

特に、最後の若手の心理士が、
クライエントがカウンセリングに来なくなったことで傷ついている際に送った手紙が、
非常に心に残った。

手紙なのに、9条まで、いや、10条まであって、長いんだけど…

実際に、新入職員が必ず一度は陥る、
「この仕事、向いてない」
に対する、答えが秀逸‼️

まず最初に、傷ついたよねと共感。
次に、なぜこうなったかはわからないと解く。
そして、ケースカンファレンスとかで先輩が色んな原因を言うだろうけど、それが全てではないと話す。
一番陥りがちな、自分の人格に問題があるのではないかと思っていると思うが、それは勘違いだと説明。
私たちの仕事はちゃんと勉強して、経験を積めば身に付く技術であると。
まだ経験が少ないから、1つの経験から考えすぎてしまう、そんな時には一旦休もう、寝よう。
私たちは間違うこともある、傷つけてしまうこともある。
でも、クライエントの役に立っていた時もある。
初心者は自分を責めやすい。けれども、これからまた始めていけばいい。
この仕事はいい仕事だ。
この危機を何とか乗り越えられることを祈っている。

そうそう、そうなんだよね。
だけど、その時には、
かける声が長すぎるとお説教になるし、
短すぎると冷たい人になってしまう。

これは、今後また職員から相談があった時に、ここからエッセンスを頂いて、
話してみようと思う。

本を読む時、
特定の何かの答えを求めてそのタイトルを選ぶこともあれば、
たまたま読んだ本で、それを見つけることもある。

それが本の面白さだ。

もしかしたら、潜在意識が働いているのかも知れない。

シンクロニシティが起きているのかも。

それにしても、この出会いに感謝だな。

そして、
【今日のことば】

       『「ふつう」には人を抑圧する面と、
         心を解放する面の両方があるのが重要で           ある。「ふつうにしなさい」と言われる          と苦しいが、
         「そんなことされたら、ふつうは傷つく             よ」と言われると助かる。
        「ふつう」には包摂と排除の両方が含ま            れている。
                                        東畑開人    』


「ふつう」について、
少し分かったような気がする。

でも、もう少し掘り下げたいと思う、
今日この頃。

本日もお読みくださりありがとうございました。

おやすみなさい。

また明日。行ってらっしゃい👋😃













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