命の値打ちっていうのは長さだけなのかい?
久々に週末からJIN-仁-を見直してます。
もう何周観たんだろう、と言うぐらい
観てますが、毎回心に刺さる言葉が
どこかの話から出てきます。
今回は2期の田之助の言葉がヒットしました。
(吉十郎のお話より)
南方先生は病気を直す事が仕事ですが、
それは所詮「延命」してるだけと咲さんに
指摘された直後に、田之助から
この題名の言葉が出ました。
確かに病気を完治させたとて、
人間1000歳まで生きる訳ではありませんし、
1000歳まで生きたから幸せか?
と問われると難しいと思います。
それよりも明日死ぬ命だとしても
最後にやりたい事をやらせる為の
今日だけの延命処置でも
それは医療と呼べるのではないか?
と思わせる話しでした。
価値観は人それぞれで、
長生きしたい人もいれば、
今日だけ好きなことができれば
もう人生に悔いはないも思う人もいます。
命を扱う仕事をしてる人は本当に尊敬します。
母が亡くなった時も、父が1ヶ月入院した時も
医療関係の方には本当に良くして頂いた
記憶しかありません。
絶対自分には出来ない仕事だと思ってますし、
ストレスもハンパないとは思います。
そんな人たちに比べたら自分のストレスなど
屁でもないような気すらしてきます。
命の尊さと価値観。
たまーに考えてみるのも良いな、
と思ったので記しておきたいと思います。