映画「ドミノ 復讐の咆哮」は巨匠B・デ・パルマ監督の作品
主人公のクリスチャンが、
相棒のラースとともに、
家庭内暴力と通報された現場に行くと、
怪しい人物と指を切られた遺体があり、
ただ事ではない事に気づきます。
この映画のポイントを3つにまとめますと、
1 監督
なんと監督はブライアン・デ・パルマさん。
これは観ている途中で知りました。
どこの国の制作映画か調べましたら、
監督がすごく有名な方でびっくりしました。
若い方はピンとこないかもしれないのですが、
アル・パチーノさんの「スカーフェイス」や
「カリートの道」「アンタッチャブル」の監督です。
とても人気でカリスマ的な映画です。
昔はこの映画などのポスターが
お洒落ポスターとして、
売られていたりしましたね。
あと、有名な作品ですと、
「ミッション:インポッシブル」もあります。
調べてみると、
ブライアン・デ・パルマ監督の作品は、
その作品によって、
大好評だったり、
大不評だったりするようです。
暴力描写がひどすぎて、
上映反対運動なども起こされたこともあるようです。
2 主人公クリスチャンの大きなミス
主人公クリスチャンが彼女とイチャイチャしすぎて、
銃を自宅に忘れます。
その銃が、わざわざアップで何秒間か映っていて、
逆にびっくりしました。笑
この銃不携帯が、
クリスチャンとラースの運命を狂わせます。
日本で同じことをしたら、
大騒動になりそうですが・・・。
日本は銃を常時所持する国ではないため、
この辺は分かりづらいですね。
3 自爆
日本人ではあまり分からない、
身近ではない、
自爆テロがクローズアップされています。
監督がこだわりたかったテーマなのかもしれないです。
銃もでしたが、
伏線となるケーブルも画面に大きくアップされて、
ここをしっかり見とくように・・?
のような場面はハテナ?でした。
監督が80歳というご年齢もあるのでしょうか。
わたしはじっくり観ていて気づけたり、
もしくは、巻き戻して確認して驚くのが好きなため、
そういう配慮はいらなかったです。
ある意味、分かりやすくて
観やすいかもしれないです。
ストーリーの内容のわりに、
ヒヤヒヤして苦しくなるところは
ほとんどありませんでした。
もしかしたら、音楽のせいかもしれないです。
それでも、ストーリーは
常にいろんな局面を迎えるため、
飽きることはありません。
気になった方はぜひ観てみてくださいね。