映画「ミザリー」良い映画は何年たっても面白い
「ミザリー」制作は1990年。
今から30年以上前ですが、逆にレトロ感がおしゃれで、
ストーリーもシンプルながら面白くて、
改めてすばらしい映画だと思いました。
最近のホラー映画のような
ここまでやる?と思うグロさは
全く無く、
単純にストーリーと演技で楽しめました。
この映画を3つのポイントでまとめますと、
① キャシー・ベイツ
女優にしては
若い頃からぽっちゃりしていたみたいですが、
そんなこと全くどうでも良くなるくらいの演技力!
作家の熱烈な愛読ファンを演じて、
たまに不安定になってブチきれちゃう様子が
こわい!こわすぎる!
登場人物はほとんどいませんが、
これだけ盛り上がるのは
やはりキャシーがすごすぎるから。
「リチャード・ジュエル」の母親役で
キャシーベイツのファンになり、
「ミザリー」にたどり着きましたが、
期待通りのキャシーベイツでした。
伝説の映画だけあり、とてもおもしろかったです。
② スティーヴン・キング原作
原作はスティーヴン・キングで
有名な映画なので、たぶんほとんどの人が
おもしろいと思える映画なのだと思います。
ストーリーは本当にシンプルなんです。
有名作家が仕事のため山籠りしていて、
作品が完成し、町に向かうと
事故にあってしまうんですね。
死にかけていたところを
元看護婦というある女性が助けてくれて、
甲斐甲斐しく看病してくれて
感謝していたら・・・・?
というかんじです。
③ ロブ・ライナー監督
ロブ・ライナー監督は
「スタンド・バイ・ミー」の監督でもあります。
「スタンド・バイ・ミー」も
「ミザリー」も
ロブ・ライナー監督と
スティーヴン・キングでタッグを組んだ作品なんですね。
小さい頃、「スタンド・バイ・ミー」を
何回も繰り返し観ましたが、
全く覚えていないので、
もう一度大人になって観てみたいです。
子役もしていたロブ監督は
俳優としても活躍しています。
そのうち観たいと思っていた
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」にも
出演しているようです。
気になった方は是非観てください〜