グラセフ以前、グラセフ以後の世界
この記事でも書いたが最近グラセフ5にハマっている。
グラセフはなんでもできるゲームなんだが、俺はその"なんでも"の中のドライブにハマっている。
道路を行き交う車の前に立ちはだかり、停車した車から運転手を引き摺り下ろし、運転席に乗り込んで街中を颯爽とドライブすることが楽しい。
俺の人生はグラセフ以前とグラセフ以後に分かれたと言える。
なぜならこのゲームを始めてから、現実世界を歩く時に見える景色が変わったからだ。
車が、ある。
グラセフをプレイする前の俺の世界には車はなかった。
いや、存在はしていたが背景でしかなかった。でも今はその背景からぐっと突き出してきている。
これはエヴァを見た後にも感じた。俺の視界の中で電柱が急に存在感を増した。
その時と似た感覚だ。
最近自動車教習所に通い始めたのは利便性の理由からだったから、車そのものには興味はなかった。
でも今はいろんな車を乗り回したいという欲求が湧いてきている。
さっさと免許取ってマイカーでも手に入れたいものだ。