泣きたいのに泣けない
これはなんなのか。
悲しい気持ちとか苦しい気持ちとかがいっぱいで溢れそうなのに涙だけは出ない。
涙が出て、物理的に一時的にでも楽になりたいのに、体はそれを望んでないみたい。
ただただ、落ち込んで考えすぎて辛くなるだけ。
他人といると、外面の自分が出てきて、すごく楽しくて笑えるのに、1人になった瞬間楽しかったことが楽しくなくなったり、何も感じなくなったり、ご飯とか睡眠が義務に感じられたりする。
いつもだったら歩いてる時も周りを見て、いろんな発見ができたりして、気持ちが高揚するのに。
気持ちと体がいたちごっこの時もある。
気持ちはやらなきゃって焦ってるのに、体は動かない。体は動くけど、気持ちは沈んだまま。
自分の知らない気持ちが自分を覆い隠す。
だから、前が見えない。
他人に頼りたいけど、頼り方が分からなくて動けずに、何時間も、何日もなんてことざらにある。
きっと心はもう悲鳴をあげてたんだろうけど、気づけなかった。見ないフリしてたのかも。まだ頑張りたいがために。
その代償として、泣けない体になってしまう。
気持ちは溢れて、もう限界なのに、体がそれ相応に反応してくれないから、どこかで頑張ってしまう。
きっと他の人もあると思う、こういうこと。
だから周りの人に伝えていきたいね。
泣けなくなる前に、感情が振れなくなる前に
「一旦、立ち止まって」
って。