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コーヒー豆のグレード~何が重視されているのか~

こんばんは。
前回の記事では最後に「コモディティについて書こうかなぁ‥」なんて言ったものの、詳しくない人からしたら「コモディティとはなんぞ?」ってなりますよね。

前回、前々回と触れていた「スペシャルティコーヒー」に関しては、ざっくり説明しましたね。
読んでない方はぜひ読んでみてください。

トレーサビリティとサステナビリティ


いや、いきなりようわからん横文字出してきよったなぁって思う人。安心してください。わたしもそう思っています。

なんかコーヒー業界って横文字が好きなんですよね。元々海外がルーツなので仕方ないんですけどね。

トレーサビリティとは「追跡可能性」を指します。商品の生産から消費までの過程を管理・記録したりするシステムの事です。
わたしが前回透明性がある、といったのはこの事を指します。
そして、サステナビリティですね。
最近は耳にする機会も多いのではないでしょうか?
これは「持続可能性」を指し示しています。

なんでいきなりこんな説明をしたかというと、コーヒーのグレードを語る上で割りと重要だからですね。

まずはスペシャルティコーヒーを例に出してみましょうか。

スペシャルティコーヒー

味: おいしい (カップスコア80点以上)
トレーサビリティ: 高 (生産国・地域、農園名、収穫後の処理方法が明示)
サステナビリティ: 高 (価格の適正化、労働環境・教育の向上等)

といった具合です。
次回はこの基準をもとに他のグレードのコーヒー豆について
書いていきます。


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