
ビールをギンッッギンに冷やす方法
※クラシック好きと名乗っているため、これは脱線記事ではありません※
ビールを飲まれる皆さんは、いつもどのように飲んでいらっしゃいますか?
僕はその時の気分によります。
夏場やあっっつぅ〜いお風呂に入った後なんかは、キンキンに冷えたビールが欲しいところですね。
むしろ、キンキン通り越してギンッッギンくらいが丁度良い時もありますよね。
実は僕は、ずっと氷点下のビールを家で作れないか試行錯誤してまいりました。
以下、自分なりにたどり着いた方法をお伝えします。
冷蔵庫メーカーによって違うかもしれないので、あくまでも参考程度にしてください。
凍ってしまっても自己責任という前提でご紹介します。
ご注意いただきたいのですが、ビールを凍るかもしれない場所に入れてしまっている、ということを決して忘れないでください。
忘れたら凍ります(自分は何度も凍らせました)。
【条件】
・冷蔵庫のメーカーはパナソニック
・気温23℃前後
・湿度50%前後
・ビールのアルコールは5%で、温度は室温、500ml缶
【冷蔵庫を使う場合】
チルド室に入れます。

冷蔵庫の強さ「弱」では、飲む48時間以上前にチルドに入れます。うちのパナソニックの冷蔵庫の「弱」だと多少冷やしすぎても大丈夫な事が多いです。
冷蔵庫の強さ「中」では、飲む4時間前にチルドに入れます。「中」だとあまり長時間放っておくと凍結する事があります(アルコール5.5%以上なら多少オーバーしても平気です)。
【冷凍庫を使う場合】
おすすめしません。しかし、どうしてもやらねばならない場合は、タイマーを使って時間を決めて冷やしてみてください。
冷やす本数や容量などでもかなり変わってくるため、結構難しいです。
凍らせてしまうリスクがあるので本当におすすめしませんが、やむを得ない場合はまず一本入れた場合30分からやってみてください。
以上の時間でもメーカーやモデルや環境によっては凍る可能性があります。
凍ってしまったら悲惨なので時間をオーバーしたら諦めていったん冷凍庫などから出します。
ギンッッギンに冷えたビールについて、ご注意いただきたい点としては、衝撃を極力与えない方が良いという点が挙げられます。
過冷却状態の場合は、衝撃によって一瞬で凍結してしまいます。
取り出しの際はできる範囲内で静かに取り出しましょう。
個人的にはギンッッギンのビールが飲みたい時はチルドに入れて飲んでいます。
ビールをチルドに仕込むのを忘れたら、諦めます。そして、多少ぬるめの方が美味しく飲めるエール系のビールを飲みます。
今回はアルコール度数が5%の場合でしたが、度数が高いとまた違います。
お試しになる方は、凍らない安全な領域でお楽しみください。
また、ギンッッギンのビールはかなりお腹が冷えるため、いくら暑かったとしても体調が良い時に飲むことをおすすめします。