ドイツ哲學

アンチ・テーゼに何を持ってきて、いずこへ向けてアウフヘーベンするのか、が問われました。

平和へ向けてアウフヘーベンするつもりが、どういうわけか、アンチ・テーゼに不純物があったのです。

本居宣長にせよ吉田松陰にせよ、戦前の大衆心理には、不純物が混ざっていたのです。もっとも、戦後にその排除を試みたひとびとがありましたが。

音楽では、宗教性を意味する音が存在します。それには当たりません。しかし、音に深さが伴います。それは、いったい 何 な の か。


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