ウィーン・プラハ紀行 1日目 その2
(2019年4月5日)
プラハに着きました。出発前にも書いたように、着くまで何の準備もしておりません。飛び乗ったプラハ行の特急列車、レイルジェットの中で、プラハ観光がんばって調べます。
ウィーンを7:10発で、プラハ到着予定が11:07。チェックインは15:00からしかできないので、荷物を駅に預けて、少し観光して、宿でまったりして、コンサートに行くという計画。食い物については、全くの計画なし。まずは代表的な観光名所をいくつかピックアップ。車窓の風景を見てたらメシの計画までたどり着けなかった。
プラハ駅。ヨーロッパの駅はいくつか経験あるけれど、質素なつくりで、簡潔な感じ。バロック・ロココ調の一見派手な建物たちがよく似合います。駅の手荷物預り所に荷物を全部預けて(2.5€)、手ブラでいざプラハ市街へ!
チェコは通貨が違うので、少しはチェコ・コルナを持っていないとと思い、換金所へ。その前でたたずむ老紳士。「あそこはやめとけ。レートが悪いよ」という。確かにひと昔前の韓国でも、街中のおばちゃんに換えてもらう方がレートが良かったことを思い出した。「今なら30倍で換金してあげるよ!」おお、何という太っ腹!良く分からないから一回断ったけど、えらい自信だったので、20€を600コルナ(100コルナ紙幣と500コルナ紙幣)に換金!
得した気分で美術館の方へ歩いて行き、また、目抜き通りであるヴァツラフ広場の屋台で軽い昼食。500コルナは高額だからか、受け取ってもらえず。ポテトとチーズを炒めたやつ(名前不明)とビール。ビールが美味い!まずはそれぐらいにして、旧市街を散策。
天文時計やカフカの家のある旧市街を抜けて、カレル橋。美しさよりも、古さから滲み出る荘厳さ、ちょっと背筋にゾゾッとくるものがありました。歴史の重み。モルダウ川を眺めながら、少したたずむ。橋を渡り、聖ニコラス教会の前で、トラムに乗りました。そろそろプラハ駅に戻って、荷物を回収しないと。
トラムに乗るのに、小銭かクレジットのICじゃないとダメっぽいので、さっきの500コルナ紙幣をくずそうと、安心のスタバで水をお買物。ところが、店員さんの一言「それ、ロシアかどっかのカネなんで、使えないっすよ(女性店員)」。
やられました。やっぱなーさっきの屋台でも受け取ってもらえんかったしなー何か言ってたけどチェコ語でわかんなかったしな、、、ツィッターでつぶやいたらKさんとかAさんが即座に教えていただきました。ベラルーシルーブル。今日のレートで言うと208€で、もうかってる?でもいつ使うねん!20€が200€とかになるっておかしいよね。ニセ札かな。ベラルーシに行く人、20€で譲ります(笑)
駅で探したけれど、当然見つからず。腹いせにバーガーキングのチーズワッパーを頬張り、宿へ。宿は旧市街の街中にある素敵な建物の一室。
2時間ほど仮眠して、演奏会に向かいます!レビューは後ほど。