朝からウルッと来た、リンゴの行商さんのジャズな話
「行商」という言葉に「さん」をつけるとは。とても良い話で、朝から涙ぐんだ。自分の半生と比べてしまい、自分の中途半端さや、情けなさを感じながら、それでも勇気をもらい、元気をもらえた。
「今日はいい日だなあ」
この一言をライターの川内イオさんは、リンゴを買った人から聞いたという。これが創作であったとしても、こんな素晴らしいことはない。この文章のクライマックスだ。目頭が熱くなる瞬間。そう、文章も良い。
内容は是非、記事を読んでいただきたい。私も日々多くの記事に接しているが、内容も文章も、本当に素晴らしい。
若くして病を患うも克服し、ジャズに挫折するも行商で成功する。嘘みたいなマンガみたいな話。またこれからも、コロナがあっても、物語は続く。
「僕にはリンゴ売りの方が、ジャズみたいにできる」
これは、私のような音楽もビジネスも中途半端な人間にはグッサリ刺さる。
私は果たして、この瞬間、人生をぶつけているのか。
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