Chicago
を見に行ってきました。
宝塚OGバージョンです。
シカゴはブロードウェイの初演から今年で20年らしいですが…世界で女性のみのキャストはここだけなんだそう!宝塚は全くの未知の世界でしたが、気になって一人で行ってしまいました笑
ところで、U25という区分のチケットで行ったのですが、これだと25歳以下なら5000円で当日引き換えていい席で観れるチャンスがあるんです!私は昨日はS席(本当は13000円)でみれましたー!
ではではシカゴの内容も少し。
舞台はアメリカのシカゴ。ロキシーという女性が不倫相手を殺してしまいました(いきなり笑)。裁判までの間刑務所に行くのですが、そこには同じように変な理由で男性を殺してしまった女性ばかり。しかもみんな悪びれないんです。そこでロキシーはどんな犯罪も無罪にしてしまうビリーという弁護士の噂を聞きます。彼はお金さえあれば動くような男で、同じ刑務所にいるヴェルマという旦那さんを殺してしまったショーガールの弁護をしていました。ロキシーも彼を雇い、無罪にしてもらうために様々なストーリーを作り上げます。マスコミに悲劇のヒロインとして取り上げられ、スターへの欲望が強まっていきます。
要はお金と嘘で思い通りにしようとするって感じですね。
マスコミへの風刺をはじめとして、不倫や富、名声に翻弄される人たちのお話です。映画ではリチャード・ギアが弁護士、ビリー役をやったことで有名ですね。
特に見所なのがジャズバーをイメージしたようなセッティング。ミュージカルは唐突に歌い始めるから意味がわからない!という話をよく聞きますが、バーの演奏のように、歌い始める前に司会が入ったりするんです!場面転換が他のミュージカルとは違います。あとはオーケストラがずっと舞台上にいるのも特長です。
ちなみに私は小学生の時にも一度ニューヨークで見たのですが…なんともえげつない話なので、小学校の先生に「週末はシカゴを見たの!」って言ったら両親が後々「子供に見せるものじゃない」って怒られたそうです。
昨日は日本語での上映だったので、どんな曲になってるかなってワクワクしながら行ったのですが、面白かった!
All that jazzも素敵だったし、私としてはThey both reached for the gunというちょっと早口めな曲が気になっていたので笑っちゃいました。
Youtubeから、英語の方は公式で上がってたので載せておきます。
Oh yes, oh yes〜のところですね。結構な早口!小学生の時はCDについていけるか!って家族で遊んでたのですが、They both reached for the gun (二人とも銃に手を伸ばしたんだ)ってなんとも物騒な…。笑
そしてキャストの方が本当に美しかった!男性役も女性役もとってもセクシーでした(照 網タイツをまとった脚が本当に細いんですよ!折れちゃいそう。とてもしなやかで、これが女性の魅力か、覚えておこう、と思いました。
東京では21日まで、大阪では25~31日みたいです!ぜひ。
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