#16 くららのワーホリ日記_ワーホリ日記【準備編】完!いよいよオーストラリアへ
こんばんは、くららです。
いよいよ今夜、日本からオーストラリアへ旅立ちます。
ついにワーホリ日記【準備編】が完結しました。
今日まで読んでくださったり、暖かく応援してくださった皆様。
本当にありがとうございます。
(※搭乗前に執筆していたんですが間に合わず。結局メルボルンについてから書いてます。笑)
物語の始まり
・中1の冬休み、ホームステイでメルボルンに
実はオーストラリアのメルボルンにホームステイしたことがあるんです。
中学1年の冬に、2週間だけ。
母との約束で英検準2級取れたら行ってもいいと言われ、約束を果たし、私は田舎で素晴らしい経験をさせてもらいました。
当時のステイ先はよく覚えていないんですけれど、星が綺麗だったのと、ホストファミリーのお父さんが小さな教会の神父さんで、クリスマスに行われたミサがとても素敵だったのを覚えています。
日本に戻ってきて、また行きたいなと思いました。
全然英語話せなくて苦戦してたくせにね。笑
高校卒業したら20代前半でワーキングホリデーしに行こうって普通に考えていたんです。
当時コーヒー業界でサードウェーブが起こり、シングルオリジンなんかが流行っていて、メルボルンスタイルのコーヒー文化にも注目が集まっていました。
中学生の時にいつか自分でカフェを開業したいと思っていたことも重なって、絶対また行こうって思っていたんです。
・5年前に白馬で出会ったオージーのオールドカップルとの約束
長野県の白馬村は1998年に冬季オリンピックが開催された場所で、ウィンターシーズン中は多くの観光客が国内外から訪れます。
私が当時お世話になっていたバイト先の居酒屋では、滞在中、毎日のように来てくれていたオーストラリア人の観光客のカップルがいました。
毎日顔を合わせるのでちょっとした会話が多くなるのですが、「実はホームステイで行ったことがあって、いつかまた行きたいんだよね」と話したところ、「仕事休んで3ヶ月くらい来なよ!航空券と滞在先をサポートするよ」みたいなことを言ってくれたんです。
※私の英語力が未熟なので解釈に間違いがあるかもしれないけど
当時、私は母を亡くしたばかりで心がしんどかったんです。
そんな時に暖かいオファーを申し出てくれたことがびっくり&嬉しくて思わず泣いちゃったんですよね。思いっきり仕事中だったんですけど。笑
「暗い話でごめんなさい。私、実は母親を亡くしたばかりで毎日しんどかったんだけれど、そう言ってもらえたこがなんだかずごく嬉しくて、涙が止まらないの。ありがとう!」と拙い英語で感謝を伝えました。
※これまたちゃんと伝わっていたか謎なんだけど
私たちは連絡先を交換してたまに連絡したり、テレビ電話したり、会える時には東京でお茶をしたりして「それで?いつにする?」なんて話していました。
・「別に」と思うようになったってたくせに、まさかのギリホリでオーストラリアへ
正直、20代後半になってワーキングホリデーは諦めてました。
海外に行きたい気持ちはあったんですけれど、働きたいんかな?って言うのが自分の中で謎すぎて。
それにお金も100万くらいないとビザが降りないみたいな情報があったので、コロナ禍と重なって金銭的にも難しいし、年齢制限的にも「もうワーホリはいいかな」って思ってたんですよね。
それがまさかの31歳を目の前にしてギリホリで渡航するなんて。
本当に、びっくり。当時の私もびっくりしているだろうと思いますが、今現在メルボルンにいる31歳の自分もびっくりしたまんまです。
人生って本当になにがあるかわからないですね。笑
ギリギリすぎる私のギリホリ
・パスポートもない、貯金もない、申請の年齢制限まであと数週間
心変わりしたのは、白馬で出会った友達の1人に「今はまだ30歳だよね?ワーホリで来たら仕事もできてお金にも困らないし長くオーストラリアにも滞在できるよ」と言われたんですよね。
それを提案されたのが31歳の誕生日を迎えようとしていた3週間ほど前のこと。
パスポートないからVISAが申請できない。
から、パスポートを申請しに行こう。の前に証明書も撮らなきゃいけないか…
エージェントに頼んでる時間とお財布の余裕がないから、自分でVISA申請しないと。
申請のために残高証明書を英文で作ってもらって…って20万くらいしか今ない…けど、これでVISAが降りなきゃもうワーホリは無理だし(※年齢制限的に)諦めよ!よし!!
みたいな感じで準備してたら、とんとん拍子で進み、謎に申請おりちゃったんですよね。本当に奇跡だったと思います。
もしワーキングホリデーVISAで渡航をお考えなら、私の真似をするのはお勧め致しかねます。笑
余裕を持った行動が大事です。
・申請が降りたこをと友達に報告したら航空チケットを手配してくれた話
「嘘みたいなんだけど、申請できたよー!間に合ったよー!」
そんなことを友達に話したら、「おめでとうー!誇りに思うよ!」って言葉と一緒に航空チケットをプレゼントしてくれました。
ん?
…あれはお世辞じゃなかったんかい!!!!笑
メルボルンで一時滞在で住むところも、SIMも、トラムのカードも、色々現地でサポートしてくれているんです。本当に感謝しかない。
今日はたくさん連れ回してくれたので「色々ありがとう」と伝えると「言うばかりじゃなくて、君は行動したから。」みたいなことを言ってくれました。
ちゃんと感謝の気持ちを全部言葉にできるように、早く英語ができるようになりたいと思いました。
そしてついに、メルボルンにいる私
準備編のワーホリ日記を読んでくださり、本当にありがとうございました。
長いようであっという間でした。
何度も書いているように英語も乏しければ、お金も多く所持していないので現地でもギリホリ感が否めません。
けれど今日1日過ごしてみて、人間なんとかしようと思えばなんとかなるなと思った。
ちゃんと言い直したら「なんとかしないと生きてけない」なんですけれどね。笑
現実はキラキラしたことばかりじゃないってわかっていたし、何度も自問自答して心がときめくことをしようとワーホリを決意したのだから、何事も楽しく挑戦していこうと思います。
これにて準備編【完】
また少しずつ現地のことを書き起こしていくのでフォローしてお待ちください。
今日も読んでくれてありがとう。Love ya.
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