私の起源。 Janis Joplin(1971)
今日は随分と暑い日でした。
4月半ばとしては異常な暑さですね。札幌はなんと最高気温26℃の夏日を記録したのだとか…
私の住む北海道の八雲町でも21℃を記録しました。
これは今年の萌芽は早そうだ。そして夏は暑くなるんだろうなあ。
私の職業上、天候とは常に向き合っていかなければなりません。
人生いろいろありまして、現在は「ワインづくり」を行っているブドウ農家です。
本当に人生何が起こるかわからないものです。
今までもいろいろな仕事をしてきました。
その中で19歳の時にとあるアーティストに強烈な衝撃を受け、音楽の世界も経験しました。
学生時代はバリバリのスポーツマンだったので、音楽未経験の私はたいへんな苦労をしましたが、努力と継続は力なりと身に染みて感じた日々でした。
そんな音楽は今でも大好き♪
私の人生でかけがえのないものとなりました。
前置きが長くなりましたが、今回は先ほど少し触れた私の音楽の起源となるアーティストのお話をしてみたいと思います。
ズバリ、その方はアメリカのアーティスト、Janis Joplinです!!
1960年代のロック界を盛り上げた彼女は、あのSuperflyの越智さんも影響を受けたというくらい、かなり当時としても圧倒的な音楽パフォーマンスを披露していました。
しゃがれた声に力強いソウルを感じ、命を懸けて歌うその姿はまさに唯一無二の存在でした。
彼女はあの1970年初期、ジミ・ヘンドリックスやドアーズのジム・モリソンなど「J」の付くアーティストが立て続けに亡くなった悲劇の中の一人です。
彼女は27歳の若さで亡くなってしまいました。
彼女の最後の遺作アルバム「Pearl」。私の初めて買ったアルバムです。
その中の一曲「生きながらブルースに葬られて」は彼女の収録が間に合わず、メロディーのみの曲となっております。
彼女の映像や映画などはひと通り目をとおしました。
ステージの上ではとても勢いのある派手なパフォーマンスをする彼女ですが、生活では一変。自身のコンプレックスに悩み、繊細。本来は内気な性格だったようです。
話を戻しますが、そんな彼女との出会いの曲。
それが「Move over(ジャニスの祈り)」です。
ジャニスを知らない方でも、この曲はなんとなくメロディーを聞いたことがあるのではないでしょうか。。
突然雷がおちたように衝撃を受けた曲。
歌詞の内容としては、「私を愛するならとことん愛して、中途半端なら消え失せて!」といった内容でまさにジャニスの魂の叫びのようにすら感じます。
命を懸けて歌う姿。確かに今はもうそんな時代じゃないけど、そんな泥臭い姿に私は魅了されたのでしょう。命を懸けて何かをできるのは素晴らしいことですよね。
そんな私の音楽のはじまりのはじまり。是非、一度聴いてみてください。
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