【社員インタビュー】エイベックスにてプロデューサーを務めた経験から語る、VTuberの新しい可能性とは。
みなさん、こんにちは!
株式会社ClaN Entertainment 広報担当の酒井です。
前回までの「バズリズムLIVE V 2023」特集はいかがでしたか??
イベント開催のキッカケ、キャスティング秘話、バーチャルライブに欠かせない技術などいろんな角度から裏側に迫っていますので、必見です!
今回からはガラッと変わり、社員インタビューを実施しました!今年6月に入社し、マルチチャンネルネットワーク(MCN)運営を担当する植竹太郎さんへの直撃インタビューです。ClaNに入社を決めた理由、ClaNで実現したいことなど今の気持ちをお聞きします!
AKB48に魅せられた、エンタメの力
ー今日は植竹さんと共に、ClaNの環境とVTuberのインフルエンサーとしての魅力について深堀りしていきたいと思います。よろしくお願いします!!まずは、自己紹介をお願いします。
植竹さん:エイベックス株式会社にて新人開発を担当し、原宿の竹下通りでスカウトをしていました。その中で彼らの悩みに向き合いながら、自己実現に向けてサポートしていました。そこで新人担当の実績を買われ、LINE株式会社のLINE LIVEという自社サービスの中で行うマルチチャンネルネットワーク(MCN)の立ち上げに携わっていました。
ーキャリアの中で多様なエンタメに関わっていると思いますが、そもそもなぜエンタメの仕事をしようと思ったんですか?
植竹さん:きっかけはAKB48のライブでした。何気なく、友人の誘いでAKB48の劇場公演に行ったところ、非常に近い距離感で行うライブに衝撃を受けました。これが当時の僕にとって全く新しいエンタメに触れた機会となり、将来、ライブの裏方の仕事をしたいと思い始めました。
ーちなみに、その後AKBは好きになったんですか?「推し」はいましたか?笑
植竹さん:2011年頃にハマりました笑 No.1やNo.2のメンバーより、あまり人気のない子が好きでしたね笑 人気が低いメンバーを育てていくような推し活を通して、推しとの繋がりを強く感じることが好きでした。バスケットボールの応援しているチームも同じで、元から強いチームより弱いチームを応援することが好きです。
ーなるほど、その頃からスカウトのお仕事のような、まだ目立っていないような人にスポットライトを当てる視点があったのですね。
VTuberが持つ無限の可能性とは
ー植竹さんの今までのキャリアを見ていて、VTuberとの接点はあまり無いように思うのですが、ClaNに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
植竹さん:インフルエンサーマネジメントの経験から、VTuberの存在は知っていたのですが、VTuberの見た目が関係ないという新しい自己実現のあり方やその可能性の無限大さに興味を持っていました。そしてClaNメンバーと話す中で、改めてVTuberの可能性とClaNでできることのマッチングしたことがClaNを選んだ理由です。
ーインフルエンサー業界に関わってきた植竹さんにとって、VTuberならではの性質とは何でしょうか?
植竹さん:絶賛勉強中ではありますが、自己実現までのスピードが速い点だと思います。前提として、タレントは皆自分がなりたい自分を追求する、つまり自己実現をしていきます。その中でVTuberはアバターを持っていて、既にそのアバターが自分の理想の姿に近いですよね。ですので、このVTuberのスピード感は圧倒的だと思います。加えて、VTuberは話す内容やトーン、仕草などに確固たる自信がある人が多いと思います。
ーなるほど。やはり自由度が高いこともあり、1,2か月くらいで一気に名をあげることもありますよね。
植竹:そうなんです。エイベックスでリアルタレントを担当していた際に、どんなにビジュアルが整っていても、結果が出なかったり、かなりの時間がかかったりすることがありました。改めてVTuberの大逆転が起きてるなと感じますね。
ーClaNにはインフルエンサーマネジメントに加えマスコンテンツ的な側面もあるので、植竹さんが今まで培ってきたものが全て活かせるような場所だと思います。また、AKBファンであることに関しても、推し活を実際に人生で経験してる人は、経験してない人とは違ってユーザー目線への理解が深いと思っています。これからの植竹さんの活躍が楽しみです!
VTuber事業を進めていく上で、ClaNの環境は?
ーClaN入社前と入社後で、印象が変わった部分はありましたか?
植竹さん:転職活動していた身として、日本テレビグループであるという「キラキラ」してた部分が魅力に写ってた部分はありました。一方で、大企業のグループといっても、人の密度が濃いなと感じました。とても熱量が高くて、距離感も近いですね。個人の才能もありつつ、単独プレイにならないというチームワークの雰囲気を感じました。
ーClaNのVTuber事業という要素以外の部分で、ClaNを選んだ理由は何でしたか?
植竹:入社前から感じていた熱量の高い社内環境において、勢いのある事業に挑戦してみたいと思ったからです。ClaNは日本テレビ内の新規プロジェクト案が一つの企業に成長する、という流れで成立しましたが、そういった新鮮な環境で働いてみたいと思いました。加えて、代表が積極的にSNSで発信をしている点にも惹かれました。リーダーの存在を身近に感じながらも事業に向き合えるということがモチベーションの向上にも繋がると考えています。
ー積極的な発信を心がけてはいますね。これからも頑張っていこうと思います笑 会社の雰囲気はいかがですか?どんな人が多い、など共通点は何がありますか?
植竹さん:ClaNはONとOFFの切り替えが上手な人が多いと思います。しっかりと仕事をしながらパッとデスクの上で冗談を言い合ったりすることが多いですね。人同士の距離が近いけど、しっかり仕事にも真剣に向き合う雰囲気を感じています。
目指すは「超有名人」
ー改めて、今どんな仕事をClaNでしていますか?
植竹さん:MCNの運営をする中で、スカウトをしています。以前は、まだ何色にも染まっていない、「迷える子羊、だが原石!」みたいな子たちを担当していたので、ClaNでも、色んな原石を発掘したいです!クリエイターコミュニティのC+(シープラス)で、VTuberだけではなく、いろんなクリエイターや新しい層にも声をかけていきたいです。
ー「迷える子羊、だが原石!」、良いフレーズですね笑 才能を持っているがどう生かしたらいいか分からない、そういった原石に然るべき道しるべを示すことが我々の仕事の本質だと思います。 そんなスカウトのプロである植竹さんから見た、VTuberのジャンルとしての将来性や魅力は何だと思いますか?
植竹さん:これから先、100〜200年残り続けると思っています!ただ、バーチャルとリアルの両立ができる人材がでてくることも十分考え得ると思います。今はほとんどのVTuberがどちらか一つに絞っていますが、マルチに活躍する人はより突き抜けることができると思います。私自身も、スカウトをする際にどっちもやろうよ、と声をかけていきたいと思います。
ー何かこういうことを成し遂げたい!という目標はありますか?
植竹さん:まず自分が発掘したC+のメンバーが「超有名人」になる、ということが一番の目標ですね。
ーこれができたら「超有名人」!という何か基準はありますか?
植竹さん:ワールドワイドに知られている、という点だと思います。最近活躍していると感じる「超有名人」は、BTSが挙げられます。彼らのように、K-POPは国内で満足することなく世界基準まで成長しています。メタバース、バーチャルの世界で国境を越えていきたいですね。
ー最後になりますが、ClaNにこんな人に来てほしい!こんな人と働きたい!などのビジョンはありますか?
植竹:何か好きなものがある人ですね。どんなものでも本気で語れるものがある人は仕事にも真摯に向き合える人だと思うので、熱量が高いClaNにぴったりだと思います!
ーインタビューありがとうございました!
最後に。
みなさん、インタビューいかがでしたか??これからもClaNの雰囲気を少しでも皆さんに伝えていきたいので、社員インタビューを定期的に投稿していきます!
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次回も面白いと思ってもらえる記事を書いていきますので、お楽しみに!
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