減りゆくもの
初めて知った。
初めて来た。
初めて見た。
初めて乗った。
なんの変哲もない一般動詞が、どうしてこんなにも色めいて見えるんだろう。
時は止まっていないはずなのに、「初めて〜」という瞬間だけが永遠のように感じるのは、私だけか。
なんでこんなことを思ったか。
またもや私のメモの供養です。
2023年7月13日木曜日
姫納、姫始め、その言葉自体エロいのかもしれないけど、それを誰が言うかによってこんなに心地いい猥物に変わるのが愛おしすぎる。その人が愛おしいわけではなくて、日本語の厚い布に覆われた秘められた婀娜、というかそういう思考が出来る人間に生まれたことが愛おしすぎる。