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【本音トーク】本音と望みの深いつながり

こんにちは。

今日は、クリーンランゲージやシンボリック・モデリングにまつわる「本音」トークをお届けします。

この本音を、デイビッド・グローブは「内なる知恵」と呼んでいました。
それから、シンボリック・モデリングでは、「望み(desire)」と言う呼び方もします。

どちらも、同じ特徴があります。

人によっては、生まれてから一度も、そこと繋がったことがない。
それがあることすら知らない。
それについて考えたこともない。  

そして、誰のものもそれはむっちゃパワフル。

「潜在してる可能性」という言い方もできそうですが、クリーンランゲージやシンボリック・モデリングで繋げようとしているそれは、可能性ではありません。

知恵や望みは、ただ潜在してるだけで、それは可能性なんて不確かなものではないです。私がこの8年ほど見てきた限りでは。

クリーンランゲージの効果のひとつに「自己肯定感・自己価値観・自己効力感が高まる」というのがあります。
くだけて書くと、自分にはチカラがある、自分にもできることがある、自分は役に立つ、自分は自分のままでいいとわかる、とまあ、こんな感じかと思います。

その人と知恵や望みと繋げて、関係を結び、体にくっつけて(身体化)、現実の中で使えるようにするからだと、私は分析しています。

こういった特徴は、クリーンランゲージを使う技法に共通しますが、特にシンボリック・モデリングはその傾向が強いです。
「現実ありきでしょ!」というスタンスのもとに、現実の人生に活かせるように考えられているからです。

そして、この2つに加えて、私が、クリーンランゲージや、クリーンランゲージを使うシンボリック・モデリングが、人と繋げていると感じているものがもう一つあります。

それが、本音。

人によっては、長い長い間、下手をしたら赤ちゃんのとき以来、自分の本音とはつながらずに生きている人も実際にいます。

そして、もっと多いのは、「本音を語る」、「本音を人に伝わるように表現する」ことができない人たちです。
理由は様々でしょうが、共通しているのは、「本音を外にだすと、何かよくないことが起きる」という考えがそこにあることです。

そうこうしている間に、自分の本音がわからなくなる。
そんなこともあるようです。

自分が話す言葉を一番聞いているのは自分ですから、極端に言えば、自分が自分自身について、嘘ばかり語っていると、それが本当のことだと自分に刷り込まれます。
普通に。
その人が特別な能力者でなくても。

そうすると、自分の体の中のどこかには、本音が眠っていますから「ああ、こいつは信用ならん」ということになりますね、多分。

自分の人生最大のパートナー、自分が自分をうさんくさいと信じない。
つらい!

そこまで極端でなくても、おそらくは、人生にも何か違和感があるかもしれません。

シンボリック・モデリングの効果のひとつに「自己信頼感が高まる」というのがあります。

これは、私の分析では、セッション中、別に催眠にかかってもいないのに、セッションを受ける人は、本音しか話せなくなるからです。

ついでに、ファシリテーターも、自分の本音を見続けることになります。
「ああ、これは自分だな」と。

結果、嘘のない世界が、その人の内側に広がり、嘘がないので、その人の自分に対する信頼感が高まる。
そんな仕組みかと思います。

そして、そこでは、「本音を自分にしかわからない言葉で語っても、好いことしか起きない」そういう体験をします。

これは、よりリラックスして、信頼できる自分と人生を作っていく上で、大きなサポートに・・・なるでしょう、それは!

ちなみに、初対面に近い人たちの中でそれを可能にしているものは、互いに理解し合うための最強ツール、古代の人に感謝しよう!なメタファーです。

クリーンランゲージは、その人とその人の本音をしっかり繋げます。

ここで何が残念かって、これらは「やり方」の話で、おそらくはほとんどの人がやったことがないやり方の話なんですね。

目は見開いて外側としっかり繋がったまま、他人がその人の内側に意見しない状態で、その人が自分の納得できるやり方で、メタファーの身体化っていう作業をする必要があります。
これが必要なんですけども、あんまり聞いたことがないです。

私、なぜだか人生の流れで、若い時から四半世紀、心理カウンセリングやコーチングのあれこれを追いかけてきましたが、身体化をさせるイメージやメタファーを使う技法を、私はまだ知りません。

クリーンランゲージ自体も、この世に誕生してから随分たちますが、それでもまだ新しいもののように感じます。

だから残念なんです。

他人のチカラを借りて、助けあいながら知恵や望みや本音とつながる。
そして、自分の知恵や望みや本音とも、他人を助けながらつながる。

自分だけのことを必死で考えなくても、何か特別な空間でなくても、自分にはそれができるという体験をする。

それは、やらないと理解できないこと。
私はそれが残念です(笑)

なぜかですか?

私ね、お気づきだと思いますが、書くのが好きです。
教えるのも嫌いじゃありませんが、書く方が好きです。

それから、ルールを教えるよりも、ファシリテーションする方が好きです。

でもね、検索サイトで、クリーンランゲージと検索していただけばわかりますが、上位を私が占めています(笑)

誰か教えて!

それまでは頑張ろうと思っています(笑)

今、トレーナーの育て方を、私の先生たちから学びつつ構築中です。
私はトレーナーを育てたいんです。
トレーナー育成プログラムを組みたい。

今は、トレーナーになるかもしれないファシリテーターさんたちが成長するお手伝いをしています。

2、3年の辛抱だ!楽しみながらがんばれ!
そう自分に言い聞かせています(笑)

私はひたすら翻訳したり、学習者さんのサポートになる読みものを書いたり、ワークを開発したり、アレンジを考えたり、たまにアドバンスなことを教えたり、トレーナーさんたちをサポートしたり、そういうのが、私の「三方まあるくおさまります」な結果ではないかと思います。

話の最後に、私の本音をご披露して、今日はおしまいにしましょう(笑)

学習者さんへの追記

ちなみに、「三方まあるくおさまりますな結果」はこの場合、シンボリック・モデリングがいうところの「望む結果「アウトカム)」の私のメタファーです。

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