厄年サラリーマンは読書で立ち直ります。
いつもは医療制度や政策の記事を書いておりましたが、最近色々とあり、、、今日は違ったことを書く気分になりました。厄年を実感する日々です。
私ごとなのであっさりと書くのですが、「会社の重要部署に空きがでた。来てくれ。」と言われ、突然新しい仕事への挑戦が始まりました。
前任者からの引継ぎはないので、ひとつひとつ体で仕事を覚える日々。残業時間は、手元集計で月平均200時間以上。しかし、新しい挑戦はとても刺激的で、ついついどっぷりと働き続けました。
この時私の年齢は40歳。朝起きて日付変わって寝るまで働き続けて、案外できるものだと思っていました。
そんな日々が続き1年弱、、、ある日、最近よく眠れないなどと話をしていたら、産業医面談が入り、あれよあれよという間に、「元の仕事に戻れ」となってしまいました。
そして、この部署で「うまくいかなかった仕事の責任」が、なんとなーく私の責任となり、色々と抱き合わせになって、元の部署へと帰りました。。。
なぜ僕が責任を?病気になってもいないのになぜ異動?せめて他の部署はなかったのか?、、、納得がいかず、悔しい思いが渦巻きます。なまじ本社機能を知ってしまい、現場と本社のおかしなところが両方分かってしまい、なおさら心が乱れます。
鬱々とする日々、、、救われたのは、この3冊です。
これらを拝読し、「わたしのした経験はみんなしているんだ」「むしろ全然大したことないんだ」「ここからか、腐ってる暇ないな」「家族を大事にしていなかったかも?」「経験値が増えたなど、ポジティブに捉え直すと何が言えるかな」、、、たくさんの気づきがありました。
まだすべてに納得はできませんし、すぐに気持ちはブレてしまいます。しかし、読書を楽しむ中で、自分を客観視できたことは、とてもよい機会であったと感じております。