Chikako

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28歳

28歳って、大人だなあと客観的に思ったり、 一方で、まだまだ先が長いなあ、と思ったり。 (まあ私は5月生まれなので、むしろ29歳に近いんだけど) 心は、大人になったなと思うことが、ここ1、2年ぐっと増えた。 ようやく、自分が出来ないことに対して許容できるようになってきた、というのもその一つかもしれない。 なににもなれなくてもいいか、と思いつつある。クォーターライフ・クライシスとやらを、抜けつつあるのかもしれないね。 (しかしクォーターライフ・クライシス、だなんて名前をつけ

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    • おなかと環境どちらも大切、どちらも守りたいの

      自炊をするようになって、難しさを感じることのひとつに、食品の在庫管理がある。 腐らせたり、カビを生やしたり。食べ物をダメにしてしまうと、なんだかやたらと落ち込む。 今回は、かぼちゃ。 ワタは取ってあったのに、見事に育ったカビをみてアーア、と思う。 なんでそんなに落ち込むのか、と家族にも言われるし、自分でも思うけど、 ダメにしてしまった食べ物は、見るのも捨てるのも、なんだか沈んだ気持ちになってしまう。 食べよう、と思っている口が 行き場を無くすことが悲しい。 食品ロスを出し

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      • 朝、マスクを忘れなくなったけど

        しあわせとは、を考える時に、たびたびオリラジのあっちゃんが脳裏に浮かぶ。 別に好きな訳でもないんだけど、 中学生の当時マイ・バイブルだった「セブンティーン」(あの頃の全てはセブンティーンに載っていた、毎月覚えるくらいに読み込んでいた)に あっちゃんがコラムを寄せていて、 「しあわせって何か」という回があったのがやけに印象深かったから。 オリラジのあっちゃん、すっかり "なんとなく胡散臭いYoutuber"(え、そんなことない？ごめんなさい！) みたいな存在になっているけど、

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        • 月の店、その大好きな空間について。

          四谷の、少しだけ空に近いところにあるその空間では、びっくりするほど静かにゆっくりと時間が流れている。 聞こえるのはエアコンの動く音と流れるピアノと、帰っていくお客さんと話すミカさんの声が時々。 普通のビルで、防音室でも何でもないはずなのに、なぜか外の音はほとんど聞こえなくて、窓から見える景色がまるでテレビ番組のように見える。画面の中の、ビルに落ちる西陽が少しずつ小さくなっていくのを眺めながら、カフェオレを待つ。 まだ3回行っただけで常連を名乗れるものではないけど、口にするも

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