自社のあたり前を超えて、未来を切り拓く組織へ
私達にご相談いただくチームは
仲は良いのだけど・・・
という話出しが多いのです。
どのチームもより良くしていこうと、
メンバーもリーダーも思っている。
模索しながら何かの取り組みを行っている。
そこでご提案するのは、
◆私達は仲の良いチームという「あたり前」を
見直してみませんか?
例えば、話し合いについて。
・参加者全員が発言がありますか?
・活発に建設的な意見がでますか?
・意見が違う際、健全な衝突が起きてますか?
仲のいい雰囲気、コミュニケーションが取れるだけが 「仲のよいチーム」ではないと思っています。
では、
◆あなたのチームは「どんな仲の良いチームを目指してますか?」
自分が思う「仲良いチーム」と
メンバーが思う「仲良いチーム」を
一度、机の上に出してみることをおススメします。
共通点になっとくしたら、相違点に驚いたりしながら、
新しい自分達の「仲の良いチーム像」を創り、
共有することができるでしょう。
◆個人の「あたり前」を超えるサポートを、チームで行ってみませんか?
考えてみると、今までの「あたり前」を手放すのは
チームだけでなく個人も同様です。
・自分はこういう役割を担わなくてはならない
・周囲はこんなパフォーマンスを期待しているに違いない
・自分の能力からこのくらいの目標が妥当である
など、など・・・
知らず知らずに、自分が自分に課してしまった「あたり前」を
超えるサポートを、チームでできたらどうでしょう!?
●こんな役割も担って経験を積んでみよう
●周囲の期待をきいたら、新たな自分の強みが見つかった
●目標の先の未来が描けたら、もっとチャレンジしたくなった
自分自身が人生を切り拓く力をつけることも大切。
さらに、チームメンバーという他者の視点からの関わりで、
自分では手放すきっかけのなかった「あたり前」を超えていける
ことも、チームでなくては出来ないことです。
メンバー1人1人が自律した未来を切り拓く「個」であれば
「チーム」も一段成長します。
そして「成長したチームという場」が
また一段、「メンバー1人1人の自律と成長」を促進します。
そのような「個」と「チーム」の成長の循環が、
成長・変化の組織土壌をつくり、
個とチームが「未来共創パートナー」となる関係を築いていくのです。
◆「早く行くならひとりで、遠くに行くならみんなで」
チームや組織が存在する意義は、何より、個人ではできないことが実現できる、そして同志がいる、ということです。
「早く行くならひとりで、遠くに行くならみんなで」
というアフリカの格言があります。
たとえば、その組織にとって「遠く」とは何かを対話し続け、唯一無二の最適解を導き出し、未来を切り拓けるのも、同志あってのことです。
#実践に一歩踏み出す
#個と組織のミッションビジョンの循環