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kindle unlimited読書/1月2025読了本
韓国在住のuraです。
早くも2月ですね。
私が今回出会ったkindle unlimited(キンドルアンリミテッド)本を紹介します。
kindle unlimitedで読んだ本/1月読了本2025
kindle unlimited(キンドルアンリミテッド)で読んだ書籍は以下の通りです。漫画も含めると数が多くなってしまうので、書籍のみにしました。漫画はまた別にまとめます。
(コミックエッセイは書籍としてカウントしています)
※Kindle本の価格は変動することがあるので、今は無料(¥0)でないものもあります。
満月珈琲店の星詠み
本紹介などでどこかで見た事があり、気になっていました。
表紙が素敵だなと思っていましたが、表紙のイラストとの出会い、小説が出来るプロセスにもドラマがあったのですね。
最初はお伽噺のような、少女小説のような雰囲気が強く、途中でやめようかと思っていたのですが(ワタクシあと少しで50代に入ります)、読み進めていくうちに、星読みが分かりやすく説明してあったり、星読みと絡めた人間関係があたたかくつながっていたり、心地よく読み終えることが出来ました。
良かったです。
純喫茶トルンカ
タイトルや表紙の絵の雰囲気に惹かれ読みました。
喫茶店のあたたかい、人を癒す雰囲気と、その場に集まる人たちの、それぞれが少し傷がありながらも、各自、自分と向き合い、各々が人生を回復させたり、何かを解決させたりしていく、その人間模様などの描き方が好きでした。
面白かったです。
マチネの終わりに<サンプル>
前々からずーーーっと気になっていたのですが、ようやく少し読めました。
思っていた以上に面白く引き込まれました!
私の知り合いの本好きがよくこの本の事を挙げていたんですよね。。。
しかし、この本、恋愛小説だったんですね。知りませんでした(表紙の絵の雰囲気から勝手に違うと思い込んでいた;)
いずれ最後まできちんと読みたいです。
隣の国の人々と出会う: 韓国語と日本語のあいだ (シリーズ「あいだで考える」)<サンプル>
斎藤 真理子さんのお名前は勿論存じていますが、全く読んだことがなかったのでこの機会にサンプルで読んでみました。
読んでよかったです。さすが翻訳家、言葉の選び方が一つ一つ考えられているとか、文化の違いを受け止めていることなど、色々感じ勉強になりました。
そのうち日本語訳のハンガンさんの本を読みたいと思っているので、その時に改めて斉藤さんの翻訳に触れたいと思います。
新版 名探偵なんか怖くない
昔読んだことのある本。
推理小説のパロディで、クイーン、ポワロ、メグレ、明智といった往年の名探偵たちが出てくる楽しく読める小説です。
(ただ私、明智小五郎以外は読んだことないのできちんと読まないといけない)
ルーズリーフミニ+iNSPiCでできる!おしゃれ手帳の作り方 : 誰でもおしゃれになれて1着1着を着つくせるかんたんな方法
手帳好きなんでちょっと読んでみました。
舘神龍彦さん、よく手帳関連の記事は拝見していたのですが、本も出しているんですね。知りませんでした。
栗本薫
ここから栗本薫さんの本がずっと続きます。
まずはその殆どが伊集院大介シリーズ。先月に比べ、今月は読んだことがないものばかり挑戦してみました。
<伊集院大介シリーズ>
樹霊の塔 伊集院大介の聖域
女流作家・森カオルと伊集院大介の絡みは好きなので、これも楽しく読みました。
また、物語の時間の流れに関係なくシリーズものの中で読みたいものから読んでいったのですが、いつのまにか森カオルに夫がいることになっていたりしたので、「ほほう。ここでこうなったのか」と判明し、スッキリしました。
木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅
「木蓮」「洋館」的なキーワードが好きなもので、そういう意味でこの世界観に自ら入り込んでいきました。素敵な洋館(屋敷?)や優雅に紅茶を飲む貴婦人など、頭の中で絵が浮かぶようでした。雰囲気が素敵でとても好きな作品です。
しかし、その素敵な雰囲気とは裏腹に、悲しいかな心の中の醜さというものを見逃さず飾らず描いていて、暗くて、やはり栗本薫かと思いました。
六月の桜 伊集院大介のレクイエム
上気の「木蓮荘綺譚 伊集院大介の不思議な旅」と対になる作品と個人的には感じています。先程のが老人(女性)の心の中の醜さを描いたものとすれば、こちらは老人(男性)のそれを描いたという。ただこちらの方が救いがなくつらいものがあります。場合によっては「禁断の恋」ということで、悲しい恋愛ものに持って行けたかもしれないところを、さすがに栗本薫というか、中身はやはり醜い、特に自分を省みない醜さをあらわにされたような。。
(私自身、恋愛とは思いこみというか勘違いで成り立っていると思っているので「究極の恋」=「美しい」とは思っていないのですが、それにしても)
冒頭に「桜は綺麗と言われるけど、雨が降った後の花びらは汚い」みたいな一文があって、それがこの小説全てにかかっているのだなと思います。
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ここから下は、そのまま一覧にします
陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内
女郎蜘蛛 伊集院大介と幻の友禅
真夜中のユニコーン 伊集院大介の休日
逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵
天狼星(2)・(3)
前に読んだもの。
天狼星(2)
天狼星(3) 蝶の墓
<伊集院大介シリーズ以外>
どちらとも前に読んだもの。
ハ-ド・ラック・ウ-マン
「伊集院大介シリーズ以外」としてますが、この主人公の石森信は栗本薫の小説の世界線ではつながってもいます。
幽霊時代 (講談社文庫)
KindleUnlimited(キンドルアンリミテッド)とは?
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは、Amazonが提供する電子書籍を定額(月額980円)読み放題のサブスクサービスです。
月額1000円以下(980円)!
1ヶ月にたくさん本を読む方の場合はかなりお得です。
読了本の金額合計は32,584円
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)でなく読んだとして計算すると、今回読了本合計は32,584円となりました!
今回読んだ書籍分のみでも12,726円。
別記事でそのうちアップする漫画読了分は19,858円です。
充分もとは取れたかなと思います。
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