若者の参加の視点が無くなってないか?
地方の社会福祉協議会という組織の中で働きながら忙しく働かせていただく中で、ふつふつと感じていることがある。
若者へのアプローチが皆無だ。
福岡市のNPO関係のボランティアセンターにいたころは、大学生が利用者の半数近くを占めていたので、その重要性はさほど大きくなかったのですが、地方ではその重要性が非常に感じる。
地域コミュニティへのアプローチと民生委員や子育てサロンにたいするアプローチは確かにあるが、高齢者と専業主婦を中心とした非常に限られた人材と人脈の中で動かざるを得ない。これでは、後継者不足の解消など絵に描いた餅である。
大学生や多様な働き方をしている若者に、福祉的な目線と活動の現場をコーディネートすることができる現場から、地域の活性化は始まると私は思っている。