システム理論のアップデート
日本ソーシャルワークリーグの研修のオリエンテーションになる1回目。
詳しい授業の内容は受講してもらいたいので、ここでは学習することで私の意識の何が変わったのかをまとめたいと思います。
日本ソーシャルワークリーグが気になる方は、こちらをどうぞ。
結論から言うなら、国家試験資格取得のためにならった知識である「システム理論」が私の中でアップデートされました。
一般的にシステム理論というと…note上で素敵な記事を見つけましたので、こちらをご覧になっていただけたらと思います。素敵な記事です。
で、上記のnoteから引用させていただきますと…
国家試験としては、上記の知識が基本となります。
ただ、それを実践のアセスメントに活かすための視座(①クライエントの理解 ②介入の計画と評価 ③システムへのアプローチ ④倫理的な配慮)が必要であることを学びました。
そして、その視座を用いてクライエントの根源的なニーズをとらえるために、ミクロの視点だけはなく、メゾ、マクロの視点ももちながら、家族や地域、社会背景などにも想いを馳せるとともに、クライエントのアドボケイト(代弁機能)が権利擁護を行う上でとても重要になってくることが理解できました。
加えて、社会的正義、倫理、多様性をしっかりと自らの中に落とし込み、クライエントからのニーズを受け止めることが、自らの支援のスキルアップにつながることを知ることができました。
日本ソーシャルワークリーグの研修はとても、ソーシャルワーカーとしての自分に深みがでるような印象をうける講座です。