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「低用量ピル」について男である自分が思うこと。

 この拙い記事を開いて下さってありがとうございます。
出来れば最後まで呼んで頂けると幸いです。

久々にTwitterのタイムラインを見ていて目に付く文字があった。

「低用量ピル」だ。

どうやらこれはホリエモンこと堀江貴文氏の発言などが発端となっているようだが、これについて私が思ったことを書き記したいと思う。

まずそもそもの話として、低用量ピル、ピルというのはどういったものなのかが男性である自分にはイメージがし辛い。

以前私の彼女も服用していたが、男性の漠然としたイメージとしては「避妊目的」というのがあると思う。

だからあまり良いイメージを持っていない人もいるのかもしれない。

そこでピルについて私なりに簡単に調べてみた。

わかったこととしてピルは経口避妊薬(OC)で、現在は低用量・超低用量のものが主流、中でも治療を目的としたエストロゲンが少なく配合されたものをLEPと言い、いくつかの効果があるようだ。

【メリット】
・生理痛の改善
・生理周期の改善
・月経量の低減
・ニキビ治療
・コンドームでの避妊と異なりほぼ100%の避妊率
・子宮に関する病気の低減など

【デメリット】
・吐き気、頭痛、むくみ等の症状が出ることがある
・血栓症を引き起こす可能性がある
・費用がかかる
・定期的な検査が必要など

また、服用には人によって合う合わないといった個人差があるようだ。

これらのことを踏まえて私が思ったことは、低用量ピルはどんな使用用途であっても薬なのだということ。

勿論良い面もたくさんあるとは思うが、その一方で、場合によっては副作用もあり、女性にとって身体的な負担も大きいものであるということ。

だからこそ服用は、女性が自分自身の今と未来の選択肢を減らさない為に、自分自身の選択のもとすべきだと思う。

避妊が目的であってもそれは望まない妊娠から自分を守る為であって、責任を取りたくない男性から強要されて飲むものでは絶対にないし、それは許されることではないと思う。

ましてや身体を無理やりコントロールして働く為ではない。

そしてピルはあくまで薬なのだから、服用しているのことに対して、特に中学生や高校生は馬鹿にしたりとかそういうことは絶対しないようにして欲しいなと思った。

 ここまで読んで下さった方はすごく女性寄りな意見に感じるかもしれないが、僕自身男なので女性のことを100%理解してないるわけではないし、過激なフェミニズムなんかはどうかと思っている。

というかそもそも男性と女性は敵ではないし、ましてやどちらが上でも下でもない。

男性だから女性だから、異性だから同性だからとかそういうことではなくて、性別以前に人なんて心も体もそれぞれ違うんだから。

それを理解して、まずは人として尊重することが大事だし、やはり何事も考えたり話したりする上で、主語が大きくなり過ぎるのはすごく危険だと思う。




ここまで書いてきたことについては、詳しく調べたりしたわけではないので情報に誤ったものがあるかもしれません。申し訳ありません。その場合はご指摘頂けると有り難いです。

また、意見については私の個人的なものなのでこれが一概に正しいというものではありません。

最後に、私は当初このアカウントでは性別も伏せておくつもりでしたがテーマがテーマだったので公にしました。私は男です。

【Twitter】
https://twitter.com/ci__trus

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