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文部科学省に今すぐにしてほしいこと


英語教育のリミットは今や誰でも知ってる

言語習得のゴールデンエイジが、0歳(胎児、(笑))~7歳あたり。人によっては12歳あたりまで、と言われているが、20年以上生徒を見てきて感じるのは、ほとんどの子どもたちは、12歳あたりまで素晴らしい言語習得能力(特に耳)を持っている。

なぜ、公立学校では小学校6年間、英語の授業は「オールイングリッシュ」にしないのか、不思議でたまらない。

オールイングリッシュで授業をできる先生がいない?

先生たちをみくびらないで欲しい

今の先生たちは、留学経験や海外経験を持っている方がたくさんいる。宝の持ち腐れだ。
厳しいことを言うと、確かにオールイングリッシュでできない先生もいる、しかし、自分で英語を磨いてオールイングリッシュの授業ができるようにすることもできる。この場合、先生方に英語ブラッシュアップの時間と体力を確保してあげてほしい。
もし、どうにもオールイングリッシュでできない先生がいるとしたら、表舞台は引退し、サポートしていただけばいいわけである。幸いなことに、オールイングリッシュでできる先生は若手が多いので、時間が解決策になるだろう。

お偉い先生方へ 親だってわかってますよ

文法とリーディングは、中学で強化するカリキュラムにして欲しい。
よく、お偉い先生方が、「母語の日本語をおろそかにしてはいけない、日本語でしっかり考えることが大事。」とおっしゃっているが、そんなの当然だ。
親だってわかっている
誰も、日本語の学習を減らせ、なんて言っていない。

今の英語授業数でいいから、早急に、今からすぐ、「オールイングリッシュ授業」にしてほしいのだ。英語のシャワーを浴びて、全身で英語を習得する力が強いゴールデンエイジを最大限に活用したい!
それが、誰にとっても、お金も時間も労力も節約できる「一番楽で簡単な方法」なのだ。

親は子どもにできる限りの事をしてあげたい  親は、国(公立学校)がやってくれないから、自腹をきって、やり繰りして我が子を英会話スクールに通わせているのだ。ただ、ここで重要なことは、
「週一回の英語レッスンでは、絶対に話せるようにはならない。」こと。

絶対と言い切れる。
ある程度英語でスラスラと話せる子がいるなら、ギフティドか家庭でも取り組んでいるかのどちらかである。
日本での英語の取り組みについては、また別の機会に綴っていきたい。

次は「週一回の英語レッスンでは、絶対に話せるようにはならない。」理由を書こうと思う。


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