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第110回 犯人に告ぐ (2007年 日本) 緊迫感がたまらない
ベストセラー小説の映画化。
長髪で無精髭の刑事(豊川悦司)がテレビの報道番組に生出演し、犯人に語りかける、挑発する。これが斬新であった。
テレビカメラを通じておそらくテレビを観ているであろう犯人(バッドマン)に語りかけるシーン。「バッドマンよ今夜は震えて眠れ!」と犯人に告ぐ刑事豊川悦司がカッコ良い!
背が高く、シュッとしていたらむさ苦しい出立でもカッコ良いものだと嫉妬さえしてしまう。
また、犯人を探し当てるシーンも大好きだ。
いまではすっかり有名になった柄本佑が犯人として登場。雰囲気でてる〜。
また、渋いところでは笹野高史のベテラン刑事が良い。やっぱり上手いね。
一級のサスペンス映画である。
★★★★☆ 4.1点
次回、第111回はこの度のように刑事ではないが、刑事の如き活躍が面白い「アマルフィ」をピックアップ❗️