第46回 ダイナー (2019年 日本) 若手+ベテランの豪華俳優陣がダイナーレストラン内で殺し合う!
蜷川美嘉監督作品だけに色の使い方は奇抜!
どのシーンも色鮮やかで異世界に迷い込んだような錯覚をしてしまう。
超一流の殺し屋が店長のダイナー(食堂)にはいつもあぶない客ばかり。店の者も殺し屋なら、来る客も皆殺し屋。殺し屋が集いお互いを牽制しながら料理を楽しむ。
藤原竜也演じる主人公のシェフ、ボンベロは殺しも料理の腕もピカイチ。そこで無理やり働かせられることになったヒロインの女の子オオバカナコ(玉城ティナ)
死と隣り合わせなあぶない雰囲気の中、戸惑いながらも働き続ける。
そこに現れる殺し屋の面々が超豪華。
幼少時の悲しい過去から逃れぬ心弱い腕利き殺し屋スキン(窪田正孝)
全身整形で可愛らしい子供のような容姿で相手を油断させ殺す、残虐な子供のような大人キッド(本田奏多)
その他武田真治や
真矢みき演じる女の子殺し屋
土屋アンナも殺し屋
小栗旬は呆気なく殺され
ベテラン奥田瑛二も情けない死に方をする
よくわからぬ悪人で金子ノブアキ
チンピラカップルで斎藤工と
佐藤江梨子
このように豪華な俳優たちが殺しまくるこの作品。
色がキレイ!
ということ以外、良いところが見つけられない。
これ、面白いのか?
蜷川美嘉監督が悪いのか?原作者が悪いのか?
そもそもこの小説は映画化するほどのものだったのか?
結論を述べると、ようは、
まったく面白くない!
随分、楽しみにして鑑賞を始めたのに。
金返せ!
★☆ 1.2点
次回第47回は
殺し屋が入り乱れて殺し合う共通点から「スモーキン・エース」をピックアップ!
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