第30回 スター・ウォーズ エピソードⅣ 新たなる希望 (1977年 アメリカ) 我が映画人生はここから始まる
記念すべき30回目の作品は私がはじめて大スクリーンで生映画を鑑賞し、今日まで映画の虜になる起因となった作品「スター・ウォーズ」を取り上げる。
6才だった私は今は亡き父に連れられこの作品をみた。ちなみに字幕スーパーの漢字がよめず、平仮名のみ。しかも読んでる途中で次のセリフに変わり字幕についていけなかった。
そんな幼き私でも何となく話が理解でき、ラストまで興奮してみたものだ。
当時、子供の私は好きなキャラはC3POなどロボットではなく、ハリソン・フォード演じるハン・ソロ。
ガッチャマンのジョーや青レンジャーなど主役ではないが少し大人のアウトロー的な存在。まさにハン・ソロ。ルパンの次元のようにガンの腕前もピカイチ!カッコいいよね^_^
そして、ヒーローものには欠かせない悪役。
しかもその悪役がカッコイイと作品の質はもっとあがる。
キカイダーのハカイダー。
ガンダムのシャア。
そして、今作のダース・ベイダー。
冒頭のレイアの乗る宇宙船に乗り込むベイダー。黒尽くめの出立。長身。兜のようなヘルメットで初見から意志の強さを感じ、観てるものを圧倒させた。子供の私には大変恐ろしい悪役。
そのベイダーと年寄りのジェダイマスターであるオビ・ワンのライトセイバーでの闘い。
カッコ良かったね。チャンバラなんだから。
その後のデススター破壊作戦も含め、当時の作品としては百点満点!
この作品は我が映画人生の原点である。
★★★★★ 5.0点
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