(チャーミングな)紳士の戦いはここから始まった…!
大ヒットした「キングスマン」シリーズの前日譚。
「キングスマン ファースト・エージェント」
「キングスマン」シリーズファンとしては、延期に延期を重ねていたので(コロナめ…!)ようやく観ることができて、それだけでもう感無量!
前作の「キングスマン」「キングスマン ゴールデン・サークル」を観ていない方も、1作品として確立しているので全く問題無くご覧いただけると思います。
ただ、シリーズを観てきた方だと「これがあの元になっているのか…!」と気づける箇所もあるので、予習または鑑賞後に前作も観ていただくのがオススメです。
前作に比べ、ポップさは抑え目。且つ、第一次世界大戦中のお話なのでシリアス度は高め。
でも決して暗すぎず、気負わずに観られる作品です。
とにかく主人公のオックスフォード公のチャーミングなこと…!
おじさま好きはたまらないと思います(笑)
そしてポリーがかっこいい!生まれ変わったらあんな女性になりたい!
個人的に、歴史上の人物の中でラスプーチンは1位2位を争うほどお気に入りの人物なので、彼が出て来るだけでかなりテンション上がりました!!
ラスプーチンとの対決シーンは、「キングスマン」シリーズお決まりの、音楽にノッた戦闘で必見です。(超変人ぶりもしっかり描写されていて大満足でした。笑)
***以下、ネタバレあり***
気負わず観られると上記に書きましたが、やはりコンラッドの戦争シーンは辛いものがありました…。
まさか彼があんな結末を迎えると思わなかったので、悲しい…。
(途中まで「Matt」に似てるなぁ〜、と気楽に観てました)
あと、やっぱりエグジーとハリー(もちろんマーリンも!)が出てこないのは正直物足りなさを感じてしまったところ…。
前作に比べ真面目な印象です。
実際の戦争が背景にあるので、あまりエンタメ色濃くは出来ないのかも知れませんが。
あと、マーベルシリーズでお馴染みのダニエル・ブリュールも出ていましたね!
ああいう役多いのかなぁ(笑)
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