動と静のバトル…!
遅ればせながら「ハウス・オブ・グッチ」観てきました。
貧しい家庭出身だが野心的なパトリツィア・
レッジャーニ(レディー・ガガ)は、イタリアで
最も裕福で格式高いグッチ家の後継者の一人である
マウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバー)を
その知性と美貌で魅了し、やがて結婚する。
しかし、次第に彼女は一族の権力争いまで操り、
強大なファッションブランドを支配しようとする。
順風満帆だったふたりの結婚生活に陰りが
見え始めた時、パトリツィアは破滅的な結果を招く
危険な道を歩み始める…。(公式HPより)
ストーリーは実際にあった「GUCCI」のお家騒動が元になっています。
私は当時の事件を全く知らなかったのですが、知らなくても充分楽しめました。
動と静のバトル、とでも言いますか、ガガ様演じるパトリツィアとアダム・ドライバー演じるマウリツィオの対比が見どころです。
肉食系のパトリツィアと、カタブツなマウリツィオ。
情熱的で超積極的なパトリツィアは、見ていて気持ちがいいくらいです!さすがイタリア人…!
アル・パチーノをはじめ、脇を固める俳優陣も実力派揃い。
個人的には、パオロ役のジャレッド・レトの怪演を楽しんでいただけたらと!三枚目を見事に演じています。
そしてなにより、はしゃぐアダム・ドライバーが見られます!かわいかった…!!(笑)
暗い役が多いので、かなりレアではないでしょうか…?まぁ今回も明るい役では無いのですが。
また、ガガ様の衣装は観てるだけでも楽しいです。
背が高く無いのに、あそこまで着こなせてるのはガガ様のカリスマ性なのか…!
各シーンのファッションにも注目です。
(赤い服が多い理由は、本編で明らかになります…!)
ちなみに、ちらほら日本語のセリフも出てきますので、そちらもお楽しみに!
なお上映時間は約2時間40分と少々長いので、お手洗いはしっかり済ませておくことをオススメします(笑)